2010年3月5日

為替情報と為替手法の『FXニッポン』2009年9月コラム

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9月30日

 さあ、9月も終わりを迎えました。政界ではモラトリアム法案の件が話題を呼んでいますが、よくよく内容を見ると本当に中小企業の延命法案であって個人にまではほとんど関係ないと思っていただいて良さそうです。もちろん家のローンを抱えながら失業した方などには恩恵のある法案になりそうですが、実質苦しいローンというのはおそらく消費者金融からのものであって、その辺をつつくのであればかなり英断が必要ですが、手が入らないとすれば大騒ぎするほどのものでもない?ような気がします。蓋は開けてみるまでわかりませんけどね。モラトリアム法案=亀井大臣=国民新党の構図は確実ですから、良案にするか骨抜き法案にするかで国民新党の今後に大きく影響を与える事になりそうです。こういう一つ一つの新法の如何の積み重ねは、当然為替相場の動向に地味ながらもボディブローのようにジンワリ効いてくるものです。あながち無関係とは言い切れないところで少しこだわってみました。

9月29日
 牛肉の日なんだそうです。・・・今日の9月29日のことですが、いろいろあるものですね。購買意欲を掻き立てるためとわかってはいながらも、今日は牛肉にしようということになるものです。我が家も決して例外ではありません。個人的には牛筋が(本当に牛筋だけではない西日本向けのもの)好みですが、おそらく焼肉?すき焼き?その辺に落ち着くのでしょう。なんにしろ少々楽しみだったりします。これにマツタケでもあれば言う事なしですが、庶民にそんな取り合わせはなかなか・・・。

9月28日
 一気に円高方向へ動き出した為替相場ですが、一連の動きの出だしは9/24の明け方でしたね。果たしてそのタイミングで円高方向に乗れたかどうかが分かれ目になりました。後解釈ほど役に立たないものはないですが、日本の連休明けから財務大臣の仰せの通り円高でも構わないムードが本格的に後押しした形です。今後の展開に目を向けると、本日の最安値以下への続落を期待するには少々サポートが邪魔なようです。もしかすると現状が底になってしまうという可能性も十分にあります。続落する展開としては4/6・6/5・8/7の最高値を超えない程度の調整を覚悟した上での下落支持ということになりそうです。つまりそれだけ下落に対する抵抗が強まり反発が予想されるのです。あまりここのコメントには相場観を述べないのですが、ちょっと問合せが多すぎるので以上で勘弁してください。

9月25日
 無駄遣いはやめようという気運の中、社会人野球に機動隊が参加するという話が聞こえてまいりました。無駄なのでやめて頂きたいものです。税金で野球をやらせるようにはなっていません。武道・銃競技や運転技術向上等の名目であればまだしも、野球は職務に関係ありません。精神論やとってつけた必要性などは当然理由になりません。それとも公休日にポケットマネーでおやりになるのでしょうか?戦後間もない頃の自衛隊体育学校には優秀な選手が金銭的に困って入隊したものですが、少なくとも今回のものはそういう位置付けでもありませんね。野球は好きですが、なんでしょうねこの温度差は。

9月24日
 八ツ場ダムの報道が連日なされております。建設中止反対の報道ばかり煽ってますが、住民の気持ちは一つにまとまっているわけではないという本音がありました。その辺の話はまるでひた隠すがごとく。公共の電波を介して報道する側の難しさをますます感じる今日この頃です。どちらかに肩入れすればどちらかが正でどちらかは悪になりかねないのですから怖いですね。1957年に計画されたダム建設をこれまで引きずってきて散々住民を翻弄させた政権与党の議員と一部既得権益受益者とのしがらみがここまでにさせた訳です。政権をとれば何でもやって許されるのかと言う方もいらっしゃいますが、今日までそうやってきたかつての政権与党には言えなかったんでしょうか?義理だ筋だと言う前にご自身達の義理や筋が通っていない事に気付くべきだと思いますが、いかがなものでしょう。翻弄されてダム建設に賛成せざるを得なかった方も多くいらっしゃったはずです。思えば長野県の脱ダム宣言を始め、大小様々にダム建設に異を唱える機会はありました。しかし、それを押し殺して無理矢理進めてきたこのダム事業は、果たして今の現状だけを捉えて判断できるものでしょうか?ここまで進めてきたんだからといって本当に必要のないダムを作って良しとするのか、別の意味で是非これまでの経緯を思い返して再考していただきたい事案だと考えております。

9月23日
 エコの時代です。発明と工夫によって無作為に新しい道を切り開く時代は終わり告げようとしているとも言えます。これからは根底にエコやリサイクル・自然との調和を取り入れた発明と工夫を推奨する時代になるのは間違いありませんね。数年前に太陽エネルギーと一部自然エネルギー関連の話をしたことがあります。太陽エネルギーを過剰に期待すると地表温が下がるという説があったはずですが、本当かどうか確認できていないという話もいたしました。実はやはりそういう説がきちんとあるそうです。太陽光は熱とともに反射される量も制限を受け、エネルギー利用量の増加とともに地表温度は下がるそうです。地表温度が下がると風量が増え、今度は風力発電に力が入るかもしれませんね。しかし、その前に人間が地表で暮らせる環境にはもはやないかもしれません。やはり太陽エネルギーへの一方的なシフトには危険が伴なうということでしょう。代替自然エネルギーの選択肢は一つではなく複数の選択肢を用意しておかなければならない。・・・そんな声が聞こえてくるのは、もうすぐそこ?

9月22日
 一応為替相場は動いてますが、明日までは夕方以降の動きが本流となりそうです。欲を言えば28日以降まで売買は控えておいたほうが良いかもしれませんね。しかし、どうしても休日売買を行ないたい方もいらっしゃるでしょう。その場合は極々短期の時間レベルの売買でとどめておくことをお薦めします。

9月21日
 9月連休の3日目は意外にも動きのある日になりました。それだけ東京市場の影響が少ない為替相場と言えそうですが、お休みを満喫している皆さんは相場など見なかったフリをしてしっかり楽しんできてください。時には相場から完全に頭を切り離す事も大事な作業です。→そうすることで、しばらく見なかった相場を検証しなおす→見落としやマクロ的な捉え方ができたりもします。一見べったりモニタリングしていたほうが良いようにも思えますが、ハンデをアドバンテージに変えるポジティブな分析は結果ご本人のためになるものですよ。

9月18日
 それにしても厚生労働省の多くの職員の態度には疑問を感じます。公僕たる公務員が、大臣によって態度が変わるのですか?皆さん辞めてもらって結構ですけど?と感じたのは私だけでしょうか。今から新規で職員を入れ替えても、その手間と教育期間を差し引いても変わっていただいた方が私達のためになりそうな気がします。テレビのインタビューに「私は前の大臣のほうが良かった」と答えていた職員などもいるのですから呆れてしまいます。前の大臣が良いか悪いかなどは一公務員が判断する事ではありません。頭が変わればそれに倣うだけの話です。どうぞ遠慮なく前の大臣と共にお辞めになってください。

9月17日
 為替相場は長いトンネルを抜けたような銘柄も出現するなど、総体的に動きが出てきたような気配を感じさせる動向になっております。ドル円などはもう一度87円を切る相場を期待する向きも多いようですが、とすれば対円銘柄は軒並み最安値を更新する勢いになってくる可能性は十分にあります。ただ、意地でも現状を底打ちにしたい側にしてみれば、来年早々には120円台という期待を持って動きたいところです。さて、さて、あなたはどっち派?

9月16日
 スプレッド狭小に伴ない変動制であることが必ずしも投資家にとって恩恵をもたらすものではないということに、やっと利用者が納得してきたのでしょうね。取引会社の固定スプレッド化が始まりました。今のところFXプライムとクリック証券が全銘柄固定ですが、そのうち増えてくることでしょう。海外では以前紹介したようにまだいくつかあります。一部固定の会社は結構増えましたが、利用銘柄が限定されるのはありがたくないものです。固定になれば固定になったで取引会社の身入りも少なくなりますので、チョロチョロ不穏な動きに繋がらなければ良いですが、無理な狭小スプレッドさえ示現しなければとは考えています。相対取引は所詮気配値の世界なので、しわ寄せは利用者に来ます。そうであったとしてもしわ寄せは少ないにこしたことはありませんよね。

9月15日
 昨日のファンドの話に付け加えておきます。ファンドがすべて失敗するものばかりという話ではありません。もちろん成功例もあります。さらに特殊な仕組みにより単ファンドによるリスクを軽減させた複合物も当然あります。しかしそれらはリスクを軽減させる代わりに利益率も圧倒的に悪くなってきます。ある意味健全と言えますが、もはや投資という枠組みからは外れてくる商品かもしれませんね。下手すると外貨預金よりもリスクがない代わりに利益もないということにもなります。良ければ定期預金以上になるが悪ければ元本割れ・・・結構そんな商品を契約している方はいらっしゃるのではないでしょうか?基本的に為替は長期であればあるほど手間要らずで利益が大きくなるとされていますが、同時にリスクが高くなり圧倒的資金力が必要になります。現実的には多くても何千万の資金にとどまりますので、長期の投資は非常にリスキーなものになるのです。つまるところストップをどこに置くかという話ですね。希望は相場に反映されません。相場は相場の動きでしかありませんので、個人の資金に見合ったストップで足りるとは限らないのです。先ごろのリーマンショックに端を発した動向程度の相場は過去何度もありました。結局、その程度の損失を予期できない長期投資はするべきではない=もたない方は長期投資はできないということなのです。短期投資も長期投資もほぼ相場における根拠は同じです。短期で利が出ない方が長期で上げられる筈もなく、為替で長期向きか短期向きかの判断は単に資金力で測るしかないと言っても過言ではありません。そう考えると皆さんは果たして短期向き?長期向き?

9月14日
 ファンドってありますよね。基本的にファンドはリスクが高い商品ですが、意外に知られてないものです。出資しておけば、あとはファンドの対象の努力まかせだから楽だし、大手の投資会社や証券会社が引き受けだから安心・・・。そんな上手い話があるわけないですよ。窓口が大手でも単なる代理ですし、元受は聞いたこともない会社という話はよくあります。ファンドが失敗すればその会社は潰れますし、代理販売した大手に責任はないんです。良く確かめてください。あなたとの契約は「某会社(聞いた事のない会社)との契約になります。」と必ず明記されているはずです。投資の対象者にも責任はありません。あくまでファンドを作った会社との契約になります。すなわち、都合が悪くなればいつでもドロンできる会社が相手であることは明々白々。それってリスクはFXどころではないという話ですよね。しかしファンドに騙される人は多いのが実情。楽して儲けようとするのが悪いと言ってしまえばそれまでですが、本当にそんなおいしい話があるのなら・・・そう思う気持ちもわからなくはありません。実際は投資にしてもコツコツ緻密ににやれる人が生き残っていたりします。楽に投資できるに越したことはありませんが、限度がそう遠くないところにある以上、方向性が間違っていないコツコツ派が最後には笑うのです。

9月11日
 千葉県が三十数億円以上の・・・。千葉県だけではないですね。すべての都道府県でもきっちり調べて頂きたいものです。そして市町村でも・・・。これまでの予算計上のあり方が根本的におかしいわけですから、うちはまったく不正使用はありませんなんて事には絶対なりません。もしそのような自治体があるのでしたら、それこそ模範として全国に公開していただきたいものです。その自治体を基準にして全国が勉強してもらわなければならないのですから、至極当たり前の話ですよね。・・そりゃ日本の評価も下がるわけだ。

9月10日
 本日は英・カナダと相次ぐ政策金利の発表がありますが、現状維持の可能性が高く、大した影響力はないとされていますが、そんなことはわかりませんね。相場の現状の流れを支持するものとして加速させる事もありますので、きっかけとしては十分なわけです。ただ、こけたときにどの程度で見切るかという判断も当然必要なわけで、そうした場合に対処できる策や余裕があるということが大事になります。余裕がないのにいつでもどこでも売買すれば良いというわけにはいきませんね。

9月9日
 今日は為替相場も材料不足の感がぬぐえません。目ぼしい発表は残すところカナダの住宅着工件数ぐらいのものでしょうか・・・。ふらふら動き出した方向とはまったく逆へ走り出す可能性もある不安定な相場ですね。EUは日本の現状に肯定的ですが、米は幾分否定的ということもあって、各対円銘柄の反応の違いにも現れているようです。

9月8日
 ヨーロッパ勢の独壇場でぐいぐい引っ張っております。やっと21:30以降に北米勢の出番になりますが、調整程度の抵抗か、もしかすると追随することになってしまうかもしれませんね。反撃を考えているトレーダーの皆さんは要注意???

9月7日
 本日米国はレーバーデーで休場でございます。現状の値動きが今ひとつ精彩に欠けると思うことなかれですが、少々の動きがあったことで後悔するケースも出てくることが予想されます。明日の東京市場までは警戒しておくと良いかもしれません。勝負は8日のロンドン・ニューヨークですか。

9月4日
 何とかやっと更新しております。やはり忙しくなってきました。とにかくできることはやっておきます。

9月3日
 各省庁の民主党への根回しが盛んになってきました。でも、セキュリティ・防犯と言えば何でも予算が降りると思ったら大間違いですぞ。そこの所は透明感があるかないかの判断になります。これまでの感覚ですと行政の信用は失墜してしまいますね。ちと忙しくなりましたね。

9月2日
 民主党の政権獲得が影響したのかどうかわかりませんが、また問合せが多くなってまいりました。問合せのみが多いうちは特に影響はない(私は忙しくて大変ですけど・・・)ですが、実際の利用者さんが増えると実作業が過密スケジュールになり、みんな寝る間もなくなるということになりそうです。今は嵐の前の静けさといったところでしょうか。もし、サイト等の更新がなくなったらとっても忙しくなったので遊ばせる(私のこと?)余裕がなくなったと思ってください。どうも自動取引ソフトの被害者になった方がいらっしゃるケースが増えているようです。金融不安の時になんとか持ちこたえても、そろそろ限界だということのようです。しかし、当社に来るのが一旦よそで大負けしてからという構図は変わりそうにもありません。そういう意味では真面目に当社の情報で売買している皆さんには必ず還元してあげたいですね。そのうち消費者庁経由で当社を訪れる方も出てくるのでしょうか?当方なら役人の目の前で虚偽がないことを証明して差し上げられますけどね。他社はどうなんでしょう?

9月1日
 民主党はおおわらわ。そして霞ヶ関も地方の既得権益受益者も水面下では大忙し。テーマが無駄をなくすことと公平な権益分配なだけにどこまで実践できるかでしょうね。結局従来の自民日本を踏襲するような事が見えてしまうと、国民はまた大揺れすることになります。自民でも民主でも良いように動いていたところもあるようですが、それはそれで非難を受ける理由にもなりかねないために、どちらかを一貫して支持する姿勢が様々な組織にとってはプラスになりそうですね。・・・日本人受けするという意味です。本当は両方の良い点を支持する姿勢で十分だと思いますけどね。しかし、自公支持者のうちの3割が寝返っていたのには驚きました。皆さんの周囲でもそういう現象が起こっているということですね。同じ方向を向く人たちが10人いたら、そのうち3人~4人は違う腹を持っているわけです。仮に10人対1人の勢力図があったとしても、水面下では7対4、或いは6対5だと思っていなければならないということでしょう。常に自軍の3割は寝返ることを想定しておくほうが良いという教訓を頂いたような選挙結果になりましたね。








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