2009年4月7日

為替情報と為替手法の『FXニッポン』2009年3月コラム

3月31日
 3月独失業率も3月ユーロ圏消費者物価指数も評価は↑のようですね。このところユーロ圏の評価はいずれも↑気味ですが、USDが足を引っ張る形になってますか。ただ、対円銘柄に関して言えば、トヨタの減配や有効求人倍率の低下・失業率の悪化、さらには住宅ローン金利の引き上げなどマイナス要因が多いんですね。従って前向きな米政策のほうが評価される傾向にあるようです。でも、ファンダメンタルっていいですね。こんな能書きを後から述べてもネタになる??


3月30日
 スペイン地銀の国有化に端を発し一気に売られ始めた各対円通貨銘柄ですが、現状は下値を探っている状況であるという見方が強いようです。楽なのは通常売買の皆さんです。今は何をやっても結果がついてくるでしょうね。要注意なのはトレンドを追いたい皆さんのほうで、東京市場からのトレンドが必ずしも本流にならないところがやきもきするでしょうね。当然ながら指標発表や要人発言にもダンボ状態ではないかと思われます。そろそろ下値も限定的になる兆しが見え始めてますが、しぶとく下落する対円銘柄も念頭に長期相場と対比しながら方向性を限定するのも良いかと・・・。


3月27日
 為替相場ニューヨーク市場では、21時30分の2月米PCEコアデフレータと個人所得、23時の3月消費者態度指数(ミシガン大調べ)確報値を控えております。クロス円が売られてますけど、だいぶ買戻しがあるかもしれませんね。


3月26日
 ヨーロッパ通貨がユーロになり、ポンドやスイスフランの同調化が激しくなっている昨今ですが、その中にあってポンドは英金融事情に特化した動きを、スイスフランはヨーロッパを中心とした金庫番的性格をさらに強めることになりました。こうしてみると、アジア地域も通貨の再編があった場合に何が残るのか見えるような気もしますね。やはり、最終的には3通貨ぐらいになるのではないかと思われます。FXが極端に衰退する事はないと思いますが、次第にFX銘柄の幅が狭まることは間違いないでしょう。言ってみればFXは「今が旬」なのかもしれません。きっと、FX取引が安定し始めた頃には選択肢が貧弱になりそうな予感がするのは、私だけではないですよね。


3月25日
 このところ東欧圏の動向も大きく関わってくるケースが急増しております。本日も内閣不信任案の出された、EU議長国のチェコ動向が気になる相場になりがち。ソフトからハードまで、今やヨーロッパに与える影響の鍵は東欧圏諸国であると言っても過言ではありませんね。世界不況の中、たくましく成長している国は???そんな観点が様々な金融ファンダメンタルに生きてくると思われます。


3月24日
 18時台の発表は大そうな反応もなく、市場は3週間前倒しの南ア中銀の政策金利発表の如何に注目が集まりがちでしょうか?それはそうと、WBCは日本が2連覇いたしました。無事に大役を果たす事ができた監督を始め、選手の皆さんもほっとした表情が印象的でしたね。何はともあれ、勝つって嬉しいですな。


3月23日
 5度目の韓国戦・・・アジアだけの大会になってしまったような錯覚に陥りそうですね。しかし各国の温度差はそんなものかもしれません。日本選手の怪我さえこれ以上増えなければ、十分楽しませて頂いたと思っています。できれば勝ちに行って欲しいですが、選手のコンデション以上の要求はできればしたくないという気持ちが強くなっております。無事に帰ってくれば良いと、何故か不思議な思いでおります。・・・多分東京マラソンで、タレントの松村氏が一時心停止になったことなどもそう思わせるのかもしれませんね。意識が回復して、とりあえずは良かったです。


3月20日
 WBC日本代表村田選手が故障だそうですね。WBCで優勝して欲しい気持ちもありますが、故障しては選手生命に関わってきます。それを考えるとアメリカ代表の取り組み方に非常に納得がいってしまいます。集中すると緊張感と人間の奥底に潜むパワーを呼び起こさねばなりません。しかし、それらは時として肉体にダメージを与える要因にもなるわけです。本来できるだけ長期に渡ってハイレベルな技量を維持するべきプロ選手にとって、短期集中の本大会は、マラソンランナーに100メートル走で優勝しろと言っているようなものかもしれないですね。陸上というスポーツの枠の中にいる以上、決して短距離の経験もないわけではないマラソン選手に「短距離頑張れ!」と声を掛ければやはり頑張ります。・・・故障もしやすくなりますよね。その後、本来のマラソン種目を続けられる保障が一体どこにあるというのでしょう?WBCの選手に無理な注文を押し付けているのは私達のほうだったりするのかもしれません。


3月19日
 何でもメタンハイドレート(天然ガスの主成分であるメタンが、高圧・低温の海底下や凍土下でシャーベット状に固まったものらしい。すべて受け売りです。)が急速に実用化に向けて加速しているそうです。国は2018年度をメドにメタンハイドレートの実用化技術を確立し、2019年からは商業生産を開始する方針を打ち出したとか。10年後には天然ガスエネルギーが選択肢の一つになっている可能性が高いということなのでしょう。しかし、これも石油同様限りあるものですし、無尽蔵でもない以上は急場しのぎの一手に過ぎないという冷ややかな見方もあります。本当か嘘かはわかりませんが、太陽エネルギーもあちこちで装置ができれば気温が下がるという話も聞いたことがあります(どこまでの数量を設置をするとなのかはわかりませんし、そもそも本当かどうか確かめたわけではないです)。エネルギー資源の問題は未来永劫人間にのしかかってくる大きな課題になりそうですね。とりあえず目先は太陽エネルギーとメタンハイドレートといったところでしょう。


3月18日
 WBC負けちゃいましたね。またまたキューバ戦が控えております。是非もう一度チャンスを掴みとって4度目の韓国戦を実現して欲しいものです。しかし、ひとつの大会で4回も同じチームと当たるシステムもなんか問題ありそうな気がしますが、また負け越しているのに優勝なんておかしいと言われないように勝負強さを見せて頂きたいですね。


3月17日
 FX投資の世界でも「カリスマ」扱いされてしまっている方が結構いますが、カリスマと称されるまでの売買の仕方を見てみると、ほとんどの方が初めは長期で上昇か下落のどちらかに賭けて投資しています。粘って粘ってトレンドを信じて成功した時点で大抵資金はうなぎ登りになりますので、次のトレンドでさらに増資となればカリスマへ近づくわけです。しかし、気をつけなければならないのは、収益が莫大なものであるからこそ「カリスマ」なのであって、手法がカリスマなのでも分析力がカリスマなのでもありません。はっきり申し上げて「鼻が利く」ところがカリスマなのです。もしくは「鼻が利く」ように見せかけているのみかもしれませんけど(真の手法など教えたく無いでしょうから)・・・。みんなで仲良く儲けましょうなんて土台無理な話です。当然カリスマも「鼻が利く」から儲けている程度のものしか見せないかもしれません。本来確かな技量を持つものが、表舞台に出る必要はありません。概して表舞台に出たがるカリスマは、「いつしくじるかわからない」「今のうちに脱出」ぐらいの気持ちはお持ちでしょう。皆さんもお解かりのように、「カリスマ」が「カリスマ」でなくなる瞬間ですね。もちろん、表舞台に出るから「カリスマ」なのであって、「鼻が利く」ように見せ続けることがカリスマの仕事でもあります。しかし、皆さんの期待するカリスマはそのような方ではないはずです。確かな「カリスマ」の確かな手法であり確かな相場観を期待しているのです。現実的には難しい注文になりますでしょうか。何故なら、勝ち組の割合は限られたものだからです。だからこそ、一人一人が勝ち残る売買をしなければなりません。WBC日本代表がサムライなのではなく、投資家の皆さん一人一人がサムライであってカリスマにならなければならないのです。「一人カリスマ」こそが勝ち組の真の姿だと言えるかもしれませんね。


3月16日
 薄い相場では狙い撃ちに遭う事もありますよ。気をつけましょうね。本日はヨーロッパ勢が調子にのって上げてますが、NY開始時間後には注意が必要です。そこも足並みが揃えば、うなぎ登りもあり得る相場になりそうですよ。


3月13日
 本日から開かれる20カ国(G20)財務相・中央銀行総裁会議で「保護主義」という観点から批判が集まればスイスフランの買い戻しに繋がる可能性もあるという説が流れているそうな。19時の1月ユーロ圏小売売上高の発表も少なからず調整方向に影響があるようですし、今晩は少々慌ただしいかもしれませんよ。


3月12日
 地銀の公的資金積極受け入れが始まったようです。過去公的資金を注入して生き残ったケースがほとんどで、その後経営破たんして一時国有化された銀行は足利銀行しか見当たらない。同行さえも生き残っている(預金者からしてみれば)のですから、デメリットは比較的少ないと言えるのでしょう。外様株主にしても今の経済情勢を思えば反対する理由はなく、来年度早々には次から次へと名乗りを上げそうな勢いです。同じ地銀でもアイデアを絞って上向き調子の銀行もある一方で、安易に公的資金投入を決めるという気運の高まり・・・。生き残る資格のある銀行とそうでない銀行の色分けができているような気がしてなりません。公的資金注入後、自力で経営改善できない場合は一時国有化。その後は完全解体のうえ払い下げしたほうが良さそうなものですが、少し過激でしょうかね? 


3月11日
 そろそろ大きく相場が動き出すような予感が・・・。別にたいした予感ではないですね。現在方向性をなくしている銘柄は特に、何かのきっかけさえあれば振れてくるわけですし、今晩はイギリス・ドイツの指標も出ますから動く可能性が高いのは当然とも言えますものね。目玉の銘柄もどこやらあるそうですから、数分以内に見つけてみてくださいな。19時以降になってもどっちらけかもしれませんけど・・・。


3月10日
 ドル円利益確定が目立ったそうな。しかしユーロ円に乗り換えということで、当面の方向性をうかがわせるような動きがありました。なにやらごそごそ始まったような・・・。昨日のWBC日本は負けてしまいましたね。実に残念。「たら・れば」は意味がないですが、あえて言うなら8回裏、イチローを走らせなかったことにもやもやしておりました。ワンアウト2塁の構想は浮かばなかったのでしょうか????何か、1回失敗しないと修正できないようなところが残念。それとも原さんはイチローがお好きではない?


3月9日
 上場企業の倒産件数が戦後最多だそうな。42件?そんな最中にWBC中継に気を取られている私達って・・・。でも今日は緊迫した試合になっていますよ。私も今からテレビ観戦します。相場関連では、主要格付け機関がアイルランドのソブリンをネガティブウォッチに指定した模様。方向性の定まらない相場推移できっかけ次第の動向になりそうですね。


3月6日
 虎の威を借るキツネの構図はいつも変わらない世の中です。これを仕方ない事だとあきらめている状態が異常なのですが、助け合いや地域の密接な連携と言いながら、裏を返せば虎の土俵でキツネのやりたい放題ですから始末が悪い。虎も見返りがなければ土俵を貸さないわけで、キツネの年貢次第といったところでしょうか。その気になればキツネと虎の関係などはいくらでも転がっているわけですから、特定の案件をほじくる所業は意図的だと言われても仕方がないところですね。そこも結局虎とキツネの関係?


3月5日
 本日は英欧政策金利発表待ちの相場と言われております。豪の政策金利ぐらいインパクトがあるともう一つ盛り上がっていくのでしょう。あの米ドルでさえも強気に上昇してますので、弱気に「据え置き」なんてならないような・・・。しかし、期待と思惑は別のところにありますんで、はたしていかがなものでしょうね。


3月4日
 無理矢理クロス円の上昇を企てている様相が見て取れますが、悲しい事に日本の評価が下がる事で相対的に他通貨の評価が高くなっているだけという涙ぐましい形になっております。ロングキープの都合上嬉しい展開になっていると言えなくもないですが、ストップの設定には要注意ですね。


3月3日
 西松建設の風邪があちこちに感染し始めているようです。大体は本丸の内堀あたりまでの影響になっているようですが、下手をうてば本丸までも侵攻しかねないいきおいでしょうか。キャノン・民主党・・・そして今度はどこでしょうね。的外れになってなければ良いですが、大抵最大の敵は味方にいるとされており、多くの場合例外なく内側から崩壊しているものです。攻めているうちは安心・・・と思っていたら大間違いで、攻めているつもりが攻められている構図もあり得るのですから、世の中はわからないものですね。


3月2日
 やるべきこと、できること、決まっていることをやってから問題を指摘するのでしたら解りますが、どれもこれも中途半端なうちに重箱の隅をつつくような話をされてもちっとも説得力がありません。むしろことごとく打ち負かされるのが関の山です。そもそも多くは、初めから揚げ足を取るつもりの場合が多いのですが、期待はずれに終わるがために焦りはじめ、つまらないどうでも良いことに目くじらを立て始めるようです。当方も外見がこんなですし、有料で提供している本課程のマニュアルも見かけがちゃちなので相当意地悪されます。しかし、現実には体裁だけのものと違い中身があるカリキュラムですから、ほくそえみながら対応させていただいております。損失回復という形も2006年7月以来のサービスですが、一度も回復できなかったことはありません。ひたすら損失回復困難になるのを期待して待った利用者もいたでしょう。・・・お気の毒でございます。






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為替情報と為替手法の『FXニッポン』2009年2月コラム

2月27日
 クロス円一服の様子です。ロングだった方は一旦利益確定に走る場合も多いでしょうね。そうかといって、あまりショート保持に回る方は少ないでしょう。ここでショートを持つ人は「ある意図」があってのこと。ただ「ある意図」も肩透かしを食らうと少々辛いかもしれません。誰ですか?単純に調整下落をゲットするためだなんて思っている人は。。


2月26日
 Appleコンピューターを見る機会があったので眺めてましたが、高いですね・・・。Macでもあるので、なかなか使おうという気にはなりにくい機種ですが、一度使い出すとリピーターになりやすいとも聞きます。土俵は違いますが、当方の手法の目指すところと符合する部分は多いようです。もっとも、大多数に支持される必要はなく、特定の勝ち組志願者にしっかり受け継いでもらえれば結構だと考えております。一番困るのは大量の手法修得者が殺到する事態です。普通は嬉しいはずですが、当方にとっては相当迷惑な話になります。仮にそのような事態に陥った場合は、これまでの利用者へのみサポートを継続し、新規の皆さんは一切お断りする事になると思います。そりゃそうですよね。今利用している方の中で、手法修得の順番待ちで年単位で待った方もいらっしゃいますから・・・。


2月25日
 ここしばらくの円安に対して、「中川ショック」と称する向きがいらっしゃいます。しかし、相対的に円に殺到しただけの円高をカンフル的にでも円安に戻すことが肝心なのです。そう考えると、中川元大臣どうのではなく、日本が全体的に何の打開策も講じれないまま愚図愚図していることが「円離れ」を加速させる一番良い方法なのでしょう。しばらく円安を継続する相場も一旦は調整下落の機会が訪れます。この調整下落は調整で終わらない可能性が非常に高いのですが、さらに激しく円安に傾くためには必要な調整下落でもあるために、調整前のポジション取りが運命の分かれ目になります。


2月24日
 阿久根市長の市職員給与の公開・・・。市民側としては公僕の給与を公表するのは妥当だと考えます。公務員には肖像権もありません。それは国民に等しくサービスを提供する者として顔を隠す必要がないためです。公務員の給与は世相を反映する建前がある以上、支払われた税金の正当な使い道を国民に了解してもらわなければなりませんね。国家主義の国ではないのですから、国や地方公共団体職員が市民の給与水準とかけ離れていてどうするという話です。民間が良いときは公務員給与も良くなり、民間が不調であれば当然公務員給与も見直さなければなりません。・・・元々はそうしているはずでした。民間に頑張ってもらわなければ公務員も厳しいから、民間の活性化を応援する。そして共に繁栄する仕組みが一番望ましい形ですよね。癒着とは訳が違います。こんなわかりやすく単純明快な行政サービスのあり方が維持できない現代は、やはりどうかしているとしか言い様がありません。市民・国民による公務員監視の仕組みが機能していないのです。困ったものです・・・。


2月23日
 通貨の力関係に変化がみられますよ。ヨーロッパ系通貨>オセアニア系>USD≒(幾分>)円。参考までに・・・。


2月20日
 元大臣のおかげでも何でも良いですが、少し円安に動いているうちに、もっと円高になった時のことを考えておく必要があります。これまでだって、何を勘違いしたのかわかりませんが、急激な円高なんてないような勝手な思い込みをしてきてこの始末。現在がそうであるように、いつ何時どうなるかわからないのが実情です。適宜動けるような機動力がある業種なら別ですが、明日のことを決めるにも相当前から準備しておかなければならない業種や企業は、必ずリスク回避の方策を煮詰めておかなければなりません。難しいことですが、やっておかなければ明日がなくなります。円高のとき円安のとき・・・それぞれのシュミレーションはしておかなくてはなりません。そもそも1ドル360円の時代が終わったその時から、どの分野も一斉に対策を考えなくてはなりませんでした。しかし、どこかの間抜けが「自由主義相場には修正能力があるのだから云々」などと危機感を削ぐような主張を繰り返すものですから、楽なところに流されやすい私達はほったらかしで今日にまで至ったのです。既にバブルがはじけて苦い思いをしているのにあの経験は生かされてないわけですね。今回の一連の経済危機も、また生かされずじまいなのでしょうか?ピンチはチャンスです。是非各業種各分野において「しぶとく」生きて欲しいものです。


2月19日
 ドル円の短観としては99円程度までの上昇後95円付近までの下落調整があるといった考え方があります。個人的には限りなく妥当かなと考えます。99円以上への上昇は下落調整の後期待できるのではないかと思っています。それにしても110円~113円が目一杯で、早くても半年後・・・?場合によっては103円~104円程度への上昇が関の山で、一旦87円も割ってくる可能性だってありますね。しかもこれまで述べた相場観は一部にしか過ぎない訳ですから、省略した可能性だって否定できません。先物・証券会社の営業なら「87円か79円50銭にストップをおけば大丈夫。ドル円は上昇します!!」なんて言ってそうですね。将来的には159円~212円付近まで上昇する可能性があるんですよぉ・・・って?結果が出るのは早くて4年後やら5年後やら。その時には彼らはいない。長期になればなるほど、如何に眉唾の相場観が多くなるかというお話でした。


2月18日
 1月の米住宅着工件数の発表やバーナンキFRB議長の講演が待ち構えていることから、相場は様子見ムードがちらほらです。通貨銘柄によっては思い切り良く反動を効かすものもあります。短期メインの売買でも、あまりタイトなストップ設定は命取りになる場合もありますのでご注意下さい。さて、定額給付金が消える可能性も出て来たようなトーンになって参りました。どちらにしても国民不在の政治判断なんですから話になりません。一部のサンプル調査で傾向をサバ読みして風見鶏やっても顰蹙買うだけですって。まだ酔っ払って「どこ?」ってやってるほうがよっぽどマシなような気がしますが・・・。しかし、定額給付金もおかしな話で、子供への支給が大人より多いとは「笑っちゃい」ます。子供に多く支給されても意味ないわけで、使うのは大抵は大人ですから、そのような配分比率にしなければ貯蓄に回るだけのような気がします。ま、高齢者と子供への配分を多くしたほうが支出も抑えられるし受けも良いという計算なのでしょうが、実は一番貯蓄に回りやすい配分構成だということに気がつかないものでしょうかね?普通に考えれば、15歳以上で扶養学生以外の学生と社会人には一律同額給付で、扶養学生と15歳未満の者については半額給付でしょうね。景気対策以外の要素が絡むからおかしな線引きになるのでしょう。・・・それにしても、今日の為替相場は飛び出しそうな雰囲気満々ですね。


2月17日
 中川大臣・・・元になってしまいました。酒での失敗になるのでしょうかね?個人的には人間臭くて憎めないですが、一国の大臣としてのあり方を追求した結果なのでしょう。今の時代は人間臭い人間ははじかれるって事なんでしょうね。腹話術の人形か木偶人形のような人間が好まれるのでしょう。どちらも人間の作ったものですから、さもありなんといったところですか。


2月16日
 中川大臣の健康状態が心配ですが、脳梗塞等じゃなければ良いですが・・・?風邪薬と酒のせいということなので、それならそれで結構ですが、単純に一人の人間の健康を心配してしまいました。脳梗塞で倒れた人の前の晩の様子に非常に良く似ていたのです。大臣の会見・会談の様子についてクローズアップされましたが、揶揄する前に大丈夫かどうか確認する気遣いがあっても良いのでは?と思わずにはいられませんでした。専門家が見れば重大な症状かどうかはわかるのかもしれませんが、素人目には良くない事と符合する状況に見えてしまい少々心配が過ぎたようですけど・・・。


2月13日
 相場はグッと円安方向に進んでおります。どこまで続くかなど無責任に申し上げるつもりはありませんが、誰もが等しく能書きをたれられるくらい余裕のある円安になってくれると良いですね。中にはドル円140円まで気長に待つ方もいらっしゃるとか。可能性を否定はしませんが、一言言わせていただければ140円までのロングは中長期ではありません。気の遠くなるような超超長期ですから・・・。投資の側に少し理解の誤解があるように思うのですが、大丈夫ですか? 


2月12日
 為替に関することではありませんが・・・、世の中に出て学校で学んだ事が一番役に立っているのは中学校までの内容ですね。仮に社会にでてから勉強しなおして身に付けたとしても、無駄になる内容は一切ないと思います。暮らしのあちこちで必ず役立つ瞬間が現れるものです。よく、「学校で学んだ事はほとんど役にたたない」と言い切っていらっしゃる方も散見されるのですが、わからないところに関わらないようにする癖が身についてしまっているために「役に立たない」と片付けるのでしょう。中学校までの義務教育は基礎学力として位置づけられていますように、社会のほとんどすべてはこの基礎学力部分から発展していると言っても過言ではありません。もちろん経験や人間関係から学ぶべきところも多く、そうした意味においては基礎学力は直接的に関与する事はありません。しかし、建設的な思考にしても論理的解釈にしても基礎知識や洞察力にしても、この複雑な現世では必要不可欠であって、基礎学力を習得することでそれらすべてを養っていた訳です。そこに気がつかなければ「学校教育は役にたたなかった」などと言わしめてしまうのですね。いつぞやは国会議員までもが「実生活に役にたたない」云々と述べているではありませんか。当方は学校教育関係者ではありませんが、大変がっかりするとともに、「あなたの今の立場も学校教育なしであり得たものでしょうか?」とお尋ねしたかったことを覚えております。昔は尋常小学校までしかいけなかった方もいらっしゃいます。それさえも生活のためほとんど休みがちだった、そんな時代で義務教育を終えられた皆さんは「社会で学んだ」と胸を張って言うでしょう。しかし、少なくとも私達の時代においては中学校までの義務教育を、幸いほぼ全員に近い割合で終えることができました。中学校時代適当に過ごしてしまった皆さんも、今一度当時の教科書内容を見返してみると「なんだ習ってたのか」「こんな事がわかった」等々驚きと発見を体感することができます。何を隠そう私も驚きと発見を体感した一人です。義務教育までの基礎学力・・・奥が深いですぞ。


2月11日
 決してファンダメンタル的な投資を推奨しているわけではありませんが、能書きはファンダメンタル的のほうが面白いですよね。実際はテクニカル中心の投資ですし、所謂テクニカル指標などは一切使う必要はないので、投資そのもののコメントには限界があります。従って、オバマ大統領が出した声明をネタにしたり、どこかの指標を話題にしたり等々・・・まんま受けて投資に利用することなどないとは思いますが、せいぜい参考程度にとどめておいてくださいね。


2月10日
 アメリカには日本と同じような過ちを犯して欲しく無いですね。今の日本がバブル崩壊後良かったとはお世辞にも言えません。これでアメリカさんまでも同じ事を繰り返したのでは、それこそ恐慌に拍車がかかります。とは言え、銀行再編あたりが主になるとは思います(そうあってほしい・・・)が、銀行再編だけとっても貸し渋りが顕著になって中小企業が倒産し、非正規労働者が増加するとともに貧富の格差も酷くなる。政府にてこ入れされた分野や企業は立ち直ったかに見えるが、総じて一般国民のほとんどが不景気感をぬぐえない慢性不景気に陥る。しかし、政府は好景気だと言い張る。そして再び深刻な不況へまっしぐら・・・。反面教師として利用していただければ結構だと思いますが、そのまま習われたのでは再び日本もお付き合いする羽目になりそうです。今後の期待も込めて米政府の手腕に注目してみたいですね。


2月9日
 本日の東京市場で円安を期待していた人ってそんなに多いですか?ほとんどの方がポジションを切って、ドイツ以降に参戦するか検討しているものだと思っておりました。もちろん余裕のある方は先週からのキープを長い目で考えれば良いわけですが、中長期保持の方が一番陥ってしまいやすい状況に「どこでストップを構えればいいのか?」だと思います。思う方向に一旦は飛び出してくれたものの、ストップをどこで構えておいて、どこで手仕舞うようにしたら良いのか・・・。従って、闇雲に取引していたり人の受け売り売買などをしているとパニックになってしまうのです。怖くなって短期で手仕舞うのも構いませんし、資金に余裕があればある程度の規模のリスクを覚悟しながらもトレンドを追うのも良いでしょう。しかし、いずれも相場の特性を知っていればこその話です。ギャンブル投資はやめたほうが良いですよと忠告されると、「ギャンブル投資のどこが悪い」と開き直る方がいらっしゃいますが、せめて本当の余裕資金程度までにしておいたほうが良いですよ。生計に関わる次元で「一発」なんて考えていても、100%に限りなく近い確率でスってしまいます。くれぐれも安易な投資はお控え下さい。


2月6日
 里守犬と称して猿対策に犬が投入されだしましたけど・・・。山に返すだけなんだそうです。コンセプトは悪くないと思いますけど、山に返されたって猿も困りますよね。対策のされてない地域に出没するのが関の山のような気がします。そのうち淘汰されたとか勝手な理屈で個体数を激減させるでしょうか?役目を失った犬達は繁殖させられて数を増し、今度は野犬化してまた駆除でしょうか?人間の世界でも同じことは繰り返されてますけど、管理監視側も体制が変わった途端いつの間にか駆除される仕組みはいつになっても変わりそうにもありませんね。


2月5日
 さて問題です。今後通貨の流通量が増えて今のお金の価値が二分の一になったとします。では、預貯金の価値はどうなるでしょうか?・・・そうですね、やはり二分の一になります。では誰が一体得するのでしょうか?正解は通貨の発行者です。さらにさらに、せめて収入は2倍になるでしょうか?・・・残念ながら、そうとは限りませんね。結局、収入も預貯金も減りながら、出費だけが増える仕組みになる可能性が非常に高いのです。誰ですか?物の値段が2倍になるなら収入も2倍になるだろう!なんておっしゃっている方は?正確に値上がり幅を反映させるところなどありません。便乗もあるでしょうし、間で抜く幅も広がるでしょう。従って、物の値段は2倍3倍になっても収入はせいぜい1.数倍なんて話になることだってあり得ますね。このようなギャップの中で倒産する会社も生活できなくなる方も増えるでしょう。一歩間違えば・・・杞憂だと良いですけどね。


2月4日
 過去のチャート履歴をみて長期(中長期と言っているかも)の予想をたてている・・・え?わかるの?そんなはずはないんだけど・・・。「中期」という定義が数ヶ月の場合の「長期」ならせいぜい数年の話なので銘柄によっては可能ですけど、「中期」が既に数年単位の「中長期」だったり「長期」って十年以上先の話ですね。おいおい、分析する対象の尺が足りないんじゃない?って話になります。それはもう「予言」とか単なる「希望」以外の何ものでもありません。公表する側は当たっても当たらなくても二分の一の確率ですから言い放題。しかし真に受ける側は「どこまでを余裕資金の限界とするか」で大抵は確率ゼロです。そりゃそうでしょうね。言い放つ側は「ここがストップ」などとは言いませんから。前にも申し上げましたが、500万儲けるのに1000万の余裕を持てれば考えてもいいケースはあるでしょう。しかし、500万儲けるのに1500万の余裕が必要なケースもあるのです。しかも何十年先かは誰にもわかりません。例え大きな何らかの市場介入があったとしても予定は未定。途中で通貨再編があるかもしれません。皆さんは、ひょっとしたら確率ゼロの投資をしていませんか?


2月3日
 チャートが優れていることで有名な某システムですが、アメリカの業者でこのシステムを利用していながら、登録・資本のラインをクリアしているのはわずかに3社だそうです。ところが内2社はチャート履歴が浅いので使い物にならないという落とし穴があったりします。困ったものです。履歴だけで考えると、未登録の資本もろくにない会社に分があったりします。このように、すべてが揃っている会社というものは現状は存在しません。しかし、利用者はひとつの会社で妥協しているケースが非常に多いようです。しっかり稼いで来ている方々からすれば、「それで売買できるはずがない」と思うでしょう。システムによって一長一短。何を頼りにどんな売買をするか、そしてどんなシュミレーションをするのかで利用するシステムの数も種類もある程度は決まります。ただ、やはり単一のシステムでは完結しません。単一システム=何かが欠落している、と考えて良いと思います。自分のしっかりしたトレード手法がない方は、おそらく疑問を持たないと思いますけど・・・。


2月2日
 FX取り扱い会社の様相も数年前と比べるとかなり変わってきています。今や手数料無料は当たり前、尚かつスプレッドも狭小となっています。投資側にとってはありがたい話ですが、実は却って有難くないとも言えます。つまり、これまではスリッページを抑えていたりスプレッドを固定していた部分を外してしまったという点で有難くない事になっているのです。手数料無料とスプレッド狭小の意味などないと言っても過言では無いですね。おまけにスプレッドをゼロにする会社が出てきますが、そうなればただ客が損失するのを待つのみという話になります。裏を返せば損失する客が圧倒的に多いということでもあるのです。スリッページと客の勝手な自滅で十分利益がでますと謳っているようなものでしょうね。資金の信託保全は大事ですが、儲けがあっての信託保全です。個々の会社で相対取引相場がなされている以上、客が損をすれば儲かるのはFX取引会社です。儲ける客からはスリッページ分とスプレッド分しか得られませんが、一体そんなお客さんがどれだけいるの?という話ですね。なにせ99%以上は負け組みなんですから。。。






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為替情報と為替手法の『FXニッポン』2009年1月コラム

1月30日
 通貨別の売り買いの持ち玉比率ですが、対円銘柄に限って言えば、GBP/JPY以外は買い玉の比率が70%を超えています。GBP/JPYのみ半々もしくは幾分売り玉多めの傾向があります。中でもAUD/JPYやNZD/JPYなどは90%以上が買い玉保有とか。もっとも、NZDなどは保証金率やロスカットのレベルにもよりますが、10万単位で500万の余裕があればロング保有でスワップも稼げる人が出て来ます。1000万くらい放り込んでおけば大概は触る必要もないかもしれませんね。AUDも似たようなものです。しかし、対抗策としてロスカットまでの値幅を制限してきた会社もあります。一応マメに計算しておいて下さいな。ただ、なけなしの資金を100万ほど放り込んで・・・などと考えているようでしたらやめたほうが良いですよ。NZDが90円台に返り咲く日がいつになるかもわからず、おまけに100万が150万になる程度でしたら後悔する可能性もあります。この調子だとおかしな詐欺商法が出現するのも時間の問題だと、他人事ながら心配になる今日この頃です。


1月29日
 相場の長期展望を披露するのは自由ですが、予期せぬ事態が起こったときに回避できぬ人に向けた長期展望は注意しなければなりません。必ずそうなる風な論調だと、読んだ者は「きっと当たるはず」と思い込んでしまいます。そうして過剰な期待とともに無謀な売買をしてしまうものです。昨日も「これからドル円は140円まで上昇すると当たる事で有名な○○さんがブログで言ってた・・」という知人がおりました。「ところでストップはどこにしたの?」と私。賢明な皆さんなら既にお解かりですよね?140円まで上昇して欲しい希望は誰でも持って構わないですが、一体どこまでの損失リスクを覚悟して140円まで引っ張りたいのか?と問い返したわけです。多分140円まで上昇するかもしれないと予測した方は79.70くらいまでのリスクを計算しての話でしょう。或いはあえてストップに触れてなければ、底なしの資金をもって売買可能な人しかあてには出来ない話です。しかし、知人の期待は1000ポイントのストップを想定したものとは思えないのです。せいぜい87.00ぐらいが関の山でしょう。下手すると100ポイントも取っているかどうか????一応忠告はしましたが、投資している当事者は熱くなっているのでどうでしょうね?願わくは運良く140円に到達すれば良いですが・・・。


1月28日
 市場の期待は米オバマ政権のバッドバンクなんだそうです。当然目先の円安振れを期待した材料ですが、答えが出るのに時間がかかったりNO回答だと相場は円安に進む材料ばかり。新政権発足の効果がじわりと結果がでてきた頃に、足枷回答がなければ良いですけど・・・。どっかで少しでも「難色を示した」話になるとすぐに相場は円高に振れます。それを睨んだどっかの馬鹿も(個人投資家のことでは無いですよ)もちろんいるのですが、投資側としてはそういったアクシデントも折り込んだ上で売買の方向性と対処を考えておきたいものです。


1月27日
 相場は円安優勢で久々に買い玉がまとまった利益確定決済との報告が寄せられてます。一度は調整下落してくるだろう円安気運ですが、と同時に円高潮流に戻るタイミングも同じわけです。対円銘柄を買い玉保持されてる皆さんは、今後間もなく起こるだろう調整下落に対してどんなアクションを起こすか、或いは起こさないかで岐路に立たされる事になりそうです。


1月26日
 本日は旧正月でもありまして、台湾や中国などでは祝賀ムードになっております。従って、アジアの一部市場ではお休みということもあってか、相場はレンジ内を行ったり来たりでした。ロンドン・ニューヨークと相場が移動するにつれて取引が活発になり、方向性が出てくるものと考えられます。今のこの時間がポジションを持つぎりぎりの時間かもしれませんね。現在17時45分です。


1月23日
 輸入筋のドル買い待ちはドルの先安観がそうさせているとか。英のIMFへの支援要請話まで浮上し、米実態経済の悪化も確かにドル・ポンド・ユーロ・フランあたりの主要通貨を筆頭に軒並み先安観揃い踏みです。幾分ドルはオバマ効果で相対的に下げにくくなってはいますが、しっかり持ち直すにはまだ時間がかかるということなのでしょう。


1月22日
 オバマ新大統領誕生で、円安に転じる前にポジションを清算したと思われる円高ぶり。RBSの件もあるが、とりあえずそんなことにはお構いなしの大型投資判断ということでしょうか。ここで一方的に円安方向へ切り替える方も多いかもしれませんが、個人の余裕には(ここでは一般的な小口個人投資家のこと)限度があります。今回記録した底が本当の底になるとは言い切れませんので、どうか決め付けの判断は控えていただくようお願い申し上げます。私などがお願いする筋ではありませんが、老婆心の極みみたいなものです。大きく上げたり下げたり忙しい相場を避けたい方は、弱い銘柄同士の組み合わせなどをお考え頂くと心臓には負担が少ないかもしれませんよ。


1月21日
 為替相場東京市場は午前中円安に動き、オバマ新政権のもとで新たな金融対策を期待する値動きになったが、午後は反動も大きくほぼ開始値に近い水準に戻ってしまった。期待が本格的に相場へ反映されるかどうかはロンドン・ニューヨーク待ちといった状況。期待だけでは・・・という冷静な見方も多いので有効打開策が出るまでは円高の中の調整どまりになりそうではあるが、調整だとしても短期的には少しは円安に走ってくると嬉しい向きもいらっしゃいますね。円高材料が目白押しの中、数少ない円安材料がどこまでカンフルになるか、しばらくは注目してみたいと思います。


1月20日
 相変らずの円高気味の展開で、オバマ効果も折り込み済みといった反応の表れとする相場観が主流のようです。FXの各銘柄相場は手堅く小さな利益確保をコツコツ積み重ねる手法でコンスタントな結果が期待できます。あまり大掛かりなトレンド追いの期待は疑ってかかっても良いかもしれません。とは言え、銘柄の状況次第。あまり外野の声に惑わされる事のないように、確立された手法に則ってコツコツ売買していきましょう。


1月19日
 短期的なFX投資をなさっている皆さんは、お仕事さえされてなければ結果が出ている相場と言えますか?残念ながら普通にお仕事をされていると、なかなか売買チャンスに恵まれない時間帯で動くことが多いようです。予め仕込むといっても限度がありますので、兼業組にはツレナイ相場かもしれません。その反面主婦(主夫?)トレーダーや専業組は、根気良くPCと付き合っていれば必ず恩恵がある相場になっていますね。投資スタイルとしては前述二者それぞれ利益効率の良い手法に切り替えておくべきでしょう。はて?何のことやら??


1月16日
 バンクオブアメリカの救済発表で、しばしの円安に弾みがついたような形になりました。この円安は限定的という見方の裏には、上げても94円台までの可能性が高いという観測が主流であることを暗に示している事情があるわけです。その理由が何かという話は専門家の皆様にお任せするとして、ドル円が94円まで上昇する確約はどこにもないわけでして、そもそも現状から急落する可能性だってないわけではありません。相場の短観ならともかく、中長期以上の観測をそのまま鵜呑みにするのは非常に危険ですね。しかし、いまだにそんな観測頼みの投資をする方が多いのです。中長期観測はマメに修正するような性質のものではないでしょうし、修正があったとしてもその時点でリスク回避が手遅れだったり、とてつもないストップロス幅が発生したりという憂き目に遭わないとも限りません。今のような景気状態では、一獲千金を夢見る方も多いでしょう。確かな中長期予想がないかインターネットを隈なく探している方もおそらくたくさんいらっしゃることと思います。しかし、労せずに一攫千金なんて話しは、少なくともFXにはないと言えます。たまに大儲けできた方の話を聞くと、誰もがみんな儲けられると勘違いしますが、その短期的に大儲けなさった方が恒常的に儲けていらっしゃるのかどうかよくお確かめ下さい。ちなみに、恒常的に大儲けできる方でしたら脱税などなさらないでしょう。翌年の申告用としてキープしてなくても払えませんか?儲かっても「当て逃げ」の性格が強いので脱税に走るのではないでしょうか?それとも大儲けするまでにそれ以上の投資をしてしまったとか・・・。いずれにせよ恒常的に確たる手法が存在するとは思えません。それにしても当方の手法を生半可に流用して、顧客用に有料紹介している会社が散見されます。「これじゃあ儲かるはずないのに・・・。」←これって単なる嘘ですよね。手法を手ほどきした大元が言ってるんだから間違いないでしょう。信用落とすだけなのに・・・困ったものです。


1月15日
 このところ寒い日が続きます。「いまさら何を?」と思われる地域の皆さんもいらっしゃることでしょう。確かに都心でもないので今更の話なのですが、このところの暖冬続きで「しっかり寒い日」が少なくなっているような気がしてます。調べたわけではないので勝手な思い込みかもしれませんが、比較的過ごしやすい冬の日から一気に気温が下がると却って酷く寒いと感じてしまいます。ある程度の寒波が続くと体も慣れますが、思い出したように寒いとちょっと応えませんか?極寒の地域にお住まいの皆さんには大変申し訳ないですが、どうせならしっかり寒い冬のほうが良かった・・・と思うのは私だけでしょうか?


1月14日
 ポンド円は1995年4月の最安値を下回りました。ドル円はまだですが、こうなってくるとどれだけ安値をつけるのかが見所になるのかもしれません。もしかするとドル円のみ踏ん張るなんて事もあるかもしれませんが、ユーロ円ほど奥がないので下落も計算しておくと良いでしょう。その下落が87.25円を通り越して76円後半まで達するかどうかはわかりませんが、意外にあっさり到達してしまう可能性はありますね。


1月13日
 ドル円が再び90円を切って参りました。このタイミングがドル復活に向けたてこ入れの機会になりますが、はてさて・・・。なんやかんや言ってそうそうドルに復活してもらいたくなければ何もなされないでしょう。


1月12日
 インドでは粉飾決算が明らかになったりと、だから円高になっているわけですね・・・という理解の仕方もあります。ドバイやサウジの赤字予算が円高の原因という方もいらっしゃるでしょう。はたまた中国の新車販売台数の伸び悩みが原因だと言うかもしれません。これらすべての要因が重なったから円高になりました・・・一番性質が悪い説明ですね。性質が悪いといっても、個人投資家側が判断しにくいという意味です。そうです。一つ一つの要因が相場にどれだけの深度でどう関わってくるのかなんて解りっこないんです。相当なお金持ちになって相場に資金を投入するのでしたら要因を選べばいいでしょう。狙った要因で相場は動く事間違いなし。しかし、高々何千万程度の資金でもって投資するのに個々の要因で投資判断するのは至極困難ですね。皆さんが注目することの多いファンダメンタルも、一体どれだけのまとまったお金があなたの注目した特定の要因に反応するかということにかかってくるのです。これをぴしゃりと予想する事ができますか?何億以上の投資ができるなら話しは変わりますが、せいぜい10万単位の投資であれば基本はテクニカルでファンダメンタルは色づけ程度の利用にしておくべきでしょう。基本テクニカルと言うと、システムトレードで良いと思っていらっしゃる方がいますが、システムトレードで儲かるものは絶対ありません。例外があるとすれば、一個人のためだけに作ったトレードシステムで常に修正データを更新していけるものです。もちろんその修正は人力でしかできませんので、結局人力トレードとほぼ同じシステムトレードになります。システムトレードの一般流通しているものに儲かるものはあり得ない理屈がお解かりですね? 


1月9日
 様子見ムードが強く、小動きに終始している為替相場です。今晩の動きに多少の期待はあるようですが、このところの動向を考えると・・・はてさて。雪が首都圏にも舞い降りる日となりましたが、多雪地帯を除いてはほとんど冷たい雨に変わっていると聞きます。関東平野部の本格的な雪というわけではなさそうですね。ただ、早朝の凍結などには注意が必要だそうです。土曜日出勤の皆さんはくれぐれも慎重に!!


1月8日
 今度はレバノン情勢で・・・。円高要因には事欠かない昨今で、実生活では円高によって煽りを受けない会社や機関の皆さんぐらいしか恩恵はなさそうですね。もちろん投資で順調な方々もその中に含まれますが、相場的には今はコツコツ型が主流になりそうです。景気のいい話を振りまいているFX関連業者には注意が必要ですよ。


1月7日
 相変らず円安態勢が整ったと思いきやつまらない指標で頭を抑えられる為替相場です。通常ならどんなに意味のある円安指標やイベントも限定的な調整のような動向に終わり、その後の様子見になります。そこで何も円安に向かうイベント等がなければ、あっという間につまらないマイナス指標を拾って円高へ崩れてしまう悪循環。ただ、今のところはUSDとGBPが戻しているようです。先行したEURやCHF・AUD・NZDに追いついてきたとも言えそうです。今後の見所はドル円で90円レベルまで下落するかどうか。ポンド円なら132円方向まで下落するかどうか。その後上昇するようであれば、EURなどは116円~119円までの下落を限度に切り返してくる可能性も十分にある。現状からそのまま続伸するなら133円~141円でレジスタンスに反応してくる可能性もある(EUR/JPY)。今しばらくは銘柄によっては忙しいかもしれないですが、この場面を乗り切るとどちらかにはじける展開になってきそうです。


1月6日
 EURやCHFが低調ですね。CHFは金と、EURも背景にはCHFがあるため同調しやすいと言われます。USDは大概原油とシンクロすることが多く、原油高値向けの動向が反映された結果現在のような値動きになっているとも言えそうです。とは言え、このような相場観測は決して単一的な要因でのみ推し量るものではありませんので、あくまで参考程度でお願いします。当方の売買にしても、原則一方向にのみ絞ったものではありません。いつでもどんなときでも「どちらに転ぶかわからない」考え方が根本にあります。結果として想定していた方向に流れたとしても、「ほらね」なんてことにはならないのです。局所局所において選択した結果が一方向トレンドへ成長したに過ぎないと考えるようにしています。実は至極当たり前の話でしたね。そうでなければ波動などできませんから・・・。


1月5日
 新年相場が本格的に始まり、為替市場も徐々に扱い高が回復しております。実態はどうであれ、気運としては景気回復=円安相場に期待感を膨らませている事は間違いありません。これだけ不景気という認識があるにも関わらず、相変らず裏金はせっせと流れている現実にかなり辟易している皆さんも多い事でしょう。為替相場自体に限って言えばさほど影響を受けているとは思えないですが、活かせる方もまた少ないのは事実です。付け刃で為替相場に走っても結果は明らかで、相応の準備もなしに飛び込んだところでビギナーズラック以外の恩恵があるとも思えません。安易な投資に走るのはとても危険な事です。FXに興味をお持ちの皆さんには冷や水かもしれませんが、為替の事、投資手法の事、業者の事等十分な準備と予備知識なくしてはFX投資で成功などしません。どうか一獲千金などとは思わないで下さい。


2009年1月1日
 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。新年の更新は1月5日からですが、1月3日から問合せ等にはお答え致します。




FX日本(エフエックスニッポン)です!!

為替売買情報と為替売買手法を紹介する「FX NIPPON」のコラム集です。個人為替投資家が為替の売買情報やアクティブな為替投資のための手法を修得して、為替相場で勝ち組として生き残るためのお手伝いをしています。関連サイトは以下の通り。



http://fxn.client.jp/ FX NIPPON 為替売買情報と為替売買手法



http://gntc.fc2web.com/ FX ZIPANG 為替情報と為替手法の有料紹介



http://fxphantom.exblog.jp/ FX千葉club投資指針為替売買情報夜の部



http://f0000x.tuzikaze.com/ F0000X-フォーゼロックス- 為替情報西日本窓口TeamKFL



http://www.hanovam.com ハノーヴ アセットマネジメント =FX(為替証拠金取引)で 利益を出せる手法をサポートするハートFXのハノーヴハートのサイト



http://k1.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/fxzipang/FXジパング携帯サイトFX ZIPANG(FXジパング)情報と手法



http://blog.goo.ne.jp/fx-nippon/外国為替保証金

為替情報と為替手法の『FXニッポン』2008年12月コラム

12月31日
 本年も皆様のお引き立てまことにありがとうございました。おかげさまで口の減らない能書きも4年目に入りました。2009年も尚一層の御愛顧をお願い申し上げます。本サイトの更新は1月5日からですが、新年は1月3日からになります。問合せ等にはお答えしておりますので、お気軽にご利用くださいませ。皆様良いお年を!!


12月30日
 年末最後の期待ですが、どうも対円銘柄の買い上がりには期待が持てないような見通しが多いようです。GBP/JPYなどは1995年の最安値を下回る勢いですね。鍵はUSDの動向になりそうで、今晩の動向如何によってはあっさり下落・・・。13年ぶりに安値の更新となりそうです。歴史的な瞬間が見られるのか、はたまた踏ん張ってしまうのか???興味本位だけでも十分チャートを眺めている価値があるかもしれません。そんなことより、日付が変わる前に大掃除を終えなくては!!とおっしゃる方も多いでしょうか?


12月29日
 週が明けても硬直しておりまして、やはり一部の同地域銘柄とEURやCHFのナチュラルな強さが相場に反映されているといった状況でしょうか。EUR・CHF・AUD・NZDなどは本来の値よりも下げ過ぎの感がありますが、USDやGBP・CADなどは現状で妥当といった相場評価だとも言えそうです。銘柄ごとの力関係がそのまま相場に反映されている状況で、短期売買としてはやりにくい?かもしれませんね。


12月26日
 週末の為替市場、取引が始まった時間が日本時間午後8時というシステムありますね。扱い量も週末でもあり閑散としており、開始時間のばらつきが余計商い薄に拍車をかけていますね。多少ニューヨーククローズまでには動きのある銘柄もあると思いますが、同地域銘柄等の瞬間動向に限られるのではないかと勝手に予想しております。年末の3日が今年の仕切りどころになる方が多いかもしれません。年末年始のお休みは原則1月1日午前0:00~3日午前7:00までになります。


12月25日
 クリスマス休場で早いところは本日午前から、東京市場がメインの日本のシステムでも16時過ぎには取引終了です。明日7時からの取引が一番早いでしょうか?クリスマスを過ぎてからが本当のトレンドになると言われますが、あちこちで休場になるこのタイミングでニュートラルな相場を確かめておくと良いですよと言ってきました。一つの参考材料として確認しておいてください。しかし、日本のシステムは大抵チャートの過去履歴に乏しいものです。取引の歴史がないのですから当然といえば当然ですが、どんなに機能の備わったチャートも過去履歴のないチャートは意味がないとも言えます。そこでいくつかのチャートを併用していくわけですが、直近のチャートにしても過去の履歴を重視したチャートにしても、引いた罫線が消えてしまうようなチャートはNGです。例え保管できてもPCに負担のかかるような保管手段しかないシステムは考え直したほうが良いかもしれません。このように申し上げると一体どれだけ残るんだ?とお叱りを受けそうですが、残らないことが問題なのです。チャートなんぞはあくまで取引環境の一条件です。しかし、それすら満足でないのならば本来は取引できる会社とは言えません。取引会社としては損失を出してもらったほうが良ければ断片的なチャートであったり、履歴の不十分なチャートや作業履歴が残らないチャートのほうが都合が良いでしょうね。十分な環境を提供してしまっては、誰も追加出資なんてしてくれませんから・・・。投資側はその足りない環境を補う手段があるのかどうかあらゆる角度から調べなくてはなりません。補う手段があれば取引できる会社の選択肢が絞られてきます。チャートという環境の一条件で既にかなり絞られることでしょう。他にも手数料やスプレッド・スリッページ等々。最終的にはほんの一握りしかのこりませんね。チャートの話から始まりましたが、結局FXをする場合このほんの一握りの会社しかお薦めできないのです。


12月24日
 クリスマスにつき相場は閑散としている?・・・方向性がない相場である事は確かです。触らぬ神に祟りなし。従って「ノータッチ」或いは「仕切って」いる方も多いのでは?そのほうが無難かもしれません。飯島愛さんが亡くなられていたそうですね。持病を悲観されたのか不明ですが、残念なニュースが飛び込んで参りました。ご冥福をお祈りいたします。


12月23日
 東京市場はお休みで、相場の方向性自体も見えない状況です。不況の2文字に関連した報道が目立つ中、特定分野では活気を見せているのも事実。しかし、どれをとってもお得感のある商品やサービスが売れ行きを伸ばしているだけで、そんな方面には疎い業種や会社では閑古鳥が鳴いている始末。自動車産業一つにとっても、やれ売れ、それ売れとやってきたつけが回ってきているに過ぎず、今ある自動車を直して乗ってもらう式の考え方を収益率が悪いとないがしろにしてきたことで一気に煽りを受けている。好況な時はほっておいても売れる。景気に翳りが出て来た時に無理に売れば購買意欲は一気に枯渇する。水のでない井戸をどれだけ掘っても傷口を広げるだけ・・・。今ある車を環境に適した形に直す、或いはそういうユニットを販売することに取り組まなかった自動車産業に明日の車社会を支えるだけのビジョンが本当にあるのだろうか?そのうちまた新車を売れ売れと言い出すだろう。ロシアが中古車の輸入関税を引き上げたことは、今まさに今ある車のあり方を見直さなければならない良い契機なのでは?


12月22日
 6年10ヶ月ぶりに景気判断が「悪化」なんだそうです。6年10ヶ月前から良いときなんてなかったはずなのに、どうもズレまくっているような気がします。逆に言えば、深刻な状況にならなければ動かない・・・動いても手遅れ・・・言い訳が「悪化」ということなんでしょう。しかし、為替投資家にはあんまり関係ありませんね。外貨建て口座でもないのに金融不安のせいにしているようでは問題がありそうですよ。


12月19日
 また中途半端な金利政策・・・。利下げは結構ですが、0.1%を残したことで継続的に円安に向かう線が薄くなってしまいました。下手すればカンフル程度にしかならない可能性があります。せっかくの武器は有効に使って欲しいものです。一気にゼロ金利に踏み切れば、かなりの反発が期待できたところですが、余裕を作った事でインパクトもなくなり、残る0.1%をゼロにしても高が知れている状態になってしまいました。あちこちで「どうしてこんな使い方するかなぁ」という声が聞こえてきます。中には円高は止まらないと予想する人もいますが、そこはまがりなりにも0.1%にしたことでそれなりの効果はあるでしょう。しかし、現状をガツンと打破するにはゼロ金利しかなかったはずです。どこまで円高にブレーキをかけ、どこまで円安に持ち込めるか・・・。じわりじわりと効果が現れることを期待するしかなさそうです。せめて長期のもみ合いになってくれる事を期待しましょう。少しでも円安に頭をもたげればゼロ金利で拍車をかけやすくなります。リーマン直後の米のように安穏としていたのでは機会を逃す事になりますが、有効な一手は是非手遅れにならないうちに打って欲しいものです。


12月18日
 日銀の利下げ期待でもみ合い・・・。しかし、利下げの効果も限定的との見方が強いですね。これでゼロ金利になれば、もう打つ手がないとも言われています。果たしてそうでしょうか?という疑問はありますが、円高抑制の手数が少なくなってきていることは確かですね。少しでも経済をかじった事がある方なら、ゼロ金利で通貨の大量投入以外にも、からめ手も含めれば方策があることはご存知だと思います。しかし、今は早急に手を打たなければという意識が強いため、比較的遅効性の部類に入る方策を打ち出すこともできずにいるのでしょうか。今しばらく円高が進むようなら、続々と正社員解雇にもつながることになりそうです。早くから役員報酬カットなどの手を入れている企業もありますが、大方は比較的対応も遅めのようです。円安に転じなければ生き残り戦争(他企業とではなく自社内で)が激化すると思われますし、すでに始まっているとも言われています。年末年始に世界経済・日本経済・各ご家庭の経済とも予断を許さない状況になっております。


12月17日
 金利実質ゼロ・・・でも円高・・・。日本の雇用状況などを考えれば、そろそろ相対的な円高も終焉を迎えて良いはずですが、色んな思惑が交錯しているのでしょうね。円高によって外貨建て預金や外貨買いがすすむのは目に見えてわかりますから、今一度がっくり円高に向かわせると余裕のない方々はすっかりもっていかれます。そこで儲かる仕組みが存在する事は間違いありません。だからそこが悪いとは思いませんが、自己の余裕とどの程度まで我慢できてどこまで我慢しなければならないか、しっかり分析する必要があることは言うまでも無い話です。今が外貨の買い時だよって聞いたからといって、無造作に買いを決めるのは潤沢な資金をお持ちの皆さんだけです。資金に限りある皆さんは、粘らなければならない余裕と粘れる余裕資金を見比べて、投資の規模を決めていかなければなりませんね。単純に当たり前の話ですが、実は大変大事なことなのです。結局多くの投資家がこの単純な計算で吹っ飛んでますものね。


12月16日
 NY市場開場以降に円高がすすむ可能性を見越して軟調な推移なんだそうです。こういうファンダメンタルはテクニカル的に対処する指針として利用することも可能ですが、ある程度テクニカル的な裏付けも必要になります。なんだかわからないけどこの辺で・・・なんて考えていると手痛いしっぺ返しが待っているものです。「なんだファンダメンタルなんて役にたたないじゃないか」・・・それは使い方が間違っているからですね。過剰に神経質になるのもどうかと思いますし、そればかりにのめりこむのもどうかとは思いますが、要因の使い方も適材適所の適当にが一番良いですよね。


12月15日
 為替市場のみならず、米の動向に翻弄されているような相場推移になってます。リーマン・AIG・そしてビッグ3と米国民感情からすれば救済案否決は頷けるものの、世界市場的には否決している場合じゃないわけです。結局その後救済される見通しとなることで、いずれも市場は反発。悪戯に相場を上下させているようにしか思えなくもないですね。ただ、それでも短期寄り為替投資家としては市場の活発さにだけは好意を持てそうです。しかし、この絶好機とも言える局面で株式投資のように硬直している方々も散見されます。FXの利点は硬直することで飛んでしまいます。勝ち続ける相場なんて100%ないのですから、負けても取り返し通常路線に復帰する事が大事です。通常路線とは利益を積み重ねるスタンスのことです。皆さんはFXの利点を活かしていらっしゃいますか? 


12月12日
 円口座を外貨建てにする?なんて言った途端また円高が進みました。当然関係ないんですが、まるで外貨建てにする準備期間をくれているような・・・。ただしリスクはあります。円と外貨の相対的な力関係が今後も円>外貨であれば困った事にもなりうるのです。1ドルや1ユーロが=1円にならない保障はないからです。或いはもっと?大方はそんな現象を否定的に考えるでしょうけれど、100%ないとは言えないところが困りますね。私も本気で近い将来1ドルや1ユーロが=1円なんて考えたくはありません。例え現実に起こるとしても、一旦はどこかで戻してくる現象が見られるはずですね。相場は一直線では終わりません。ただし、誰にもどこかの「どこ」を完璧に特定する事はできないことだけは確かです。


12月11日
 ここへ来て欧高米低の構図が浮き彫りになった形で為替市場が推移しています。米に端を発したと言われる金融危機ですが、細かいことは置いておいて欧の経済対策が一歩リードという見方なのでしょう。豪方面は欧と米の間をいく状況で、為替相場では日欧豪米の力関係がはっきりしてきました。そうは言っても日が強いという状況は日本にとっては大方嬉しくないもので、せいぜい口座を金融保険対象外なのを覚悟で外貨建てにすることで一矢報いる・・・?為替口座も円建てから外貨建てに替えておく・・・?吉とでるか凶とでるか?ある意味超長期で為替投資を考えるようなものですね。


12月10日
 ビッグ3の救済に向けていささか前進したようですが、円高要因が出て来る出て来る・・・。果たして円安に向かうのはいつ?為替投資自体にはさほど影響はないですが、社会全体からしてみれば、燃料代は安くなったけど収入がなければ消費に使えないという話ですね。日本でも派遣従業員や期間従業員の解雇問題が急に湧いてきました。予測できなかったはずはないんですが、動けなかった方も多いわけで、一気に煽りを受ける事になってしまいました。こんな事もあろうかと手を打っておいたなんて方は少数派なのでしょう。貧乏暇なしなら救いようもありますが、貧乏暇だらけになってはにっちもさっちもいきません。各企業とも年末に向けてこけてる場合じゃないんですけどね・・・。


12月9日
 例えばドル円・・・10/24の安値を下回るとまっさかさまという観測が多いですね。それまでの下降プロセスはあまり関係ないみたいですよ。おそらくテクニカル的に破壊された状況が出来上がるためにそう表現するわけなのでしょう。当たるにしろ当たらぬにしろ、憶測論評などはあまり意味がないことは確かで、あくまでも然るべき形で然るべき売買をこなすのみ。


12月8日
 中国の景気対策が揃ったところで円安まっしぐら。既に先週末から反発してますので、輪をかけて反発。ポジションを持つきっかけは2度ほどありましたが、どちらもスルーしていらっしゃる方は既に乗り遅れの感が強いですな。1回ならともかく2度も3度も好機がめぐってくるなんてそうはないはずです。先週末に怠惰を決め込んでいた皆さんは悔しがっていらっしゃるようです。今度は3回目の見極めになりそうですが、どこで乗っかるつもりで、どこで判断していきますか?


12月5日
 日本の派遣社員切りもそうですけど、正社員だって外資系は特に派遣社員状態。円高の恩恵を受ける前に目先の生活が危なくなってしまう今日この頃。為替相場としては何らかの要因待ちが顕著な動向でして、おそらくビッグ3の処遇次第となりそうでしょうか。よく他の投資をしている人が「FXも大変でしょ?」と今の世界金融不安を指して言いますが、あまり良くFXをご存じないのでしょう。「え?FXに金融不安なんて影響ないよ。」と返しますと驚いたような顔をします。正確には影響する方もいらっしゃいますが、FXで長期の銘柄保有という考え方はニュアンスが違います。スワップ金利を考える余裕資金の潤沢な投資であったり、株式の延長のようなこの銘柄を「買った」から持ち続けなければならないとする投資ならばきついでしょうね。しかし、FXの場合、常に売り買いが入れ替わるところに利点があるわけで、本人の技量の問題を抜けば無トレンドで長期保有する事はないのです。ですから、今現在のFX投資家にはよっぽどの大風呂敷を広げていた人でも損失を増やし続けている人などいないはず(潤沢な資金でもってあくまでスワップ金利のみ考えている場合は別です)なのです。言い切ってはまずいかもしれませんね。1995年4月の最安値で粘っている対円銘柄保有者もいるでしょうから。ま、しかしほとんどのFX投資家にとってそこまで耐える体力なんてあるものではありません。ポンドなら12000ポイント以上の体力が必要なんですから・・・。10万単位ですら1200万円。さらに1300万円の余力で10万単位ぽっち転がすために余裕を見ている人なんているでしょうか?10万単位のスワップなんて一日せいぜい2,3千円です。そのために2500万円以上寝かせられる人がいればたいしたものです。その前に預けた会社がなくなりそうですよ。FXはもともと短期売買向けの商品ですから、2007年7月から売りトレンドで保有している投資家以外は早めに買い玉を処分(対円銘柄様の銘柄)しているはずですね。・・・あとはご本人の技量次第。お持ちの余裕資金に見合った売買を繰り返すのみ。FXに世界金融不安はあまり関係ないというお話でした。

 
12月4日
 対円銘柄を中心に下値を試す動きが活発なようで、早くから買いを決め込んでいる皆さんは心中穏やかではないかもしれませんね。まだ本格的に買いに動いてない方は、いま少し静観することになるでしょう。一方、売買したくて仕方がない人は銘柄を選んでロンドン入りあたりから模索することになるでしょう。しかし、劇的なゲインを狙うものではなく、あくまで数時間後等には決済するようなスタンスになりますね。兼業投資家の皆さんには、ちょっときつい時間帯です。ロンドンで動いてもNYでは底堅い昨日を考えると・・・今日も底堅い?それとも一連托生?


12月3日
 相変らずの円高基調で、底形成をしたがる相場の流れをあざ笑うかのようにズリッと下落。当分買いに走る個人投資家はこうした動きに悩まされる事になるのかもしれませんね。従って、方向性を絞りたがるのは危険なんですが・・・。


12月2日
 いくらか円安要因が芽生えてきたかと思いきや、円高要因の目白押しでさらに円高へ。円安期待はあっても、売買にやたら期待するのは危険なはずなのに、円安に転じることしか考えてない方が多いようです。相場はあくまでどちらに進むかわからないのですから、どちらに行っても良いように考えるべきで、思い入れと逆に走ってもせめて収支ゼロに持って行くことが大事です。これだけ相場が動いたなら尚更です。レンジでのトレンド期待は難しいですが、トレンドを形成している中で思い込みだけで売買しても結果は出ません。損失が膨らむはずもない展開で損失を出している方がいれば、期待と思い込みを取り違えないようにしなければなりませんね。売買は、あくまで「そうあって欲しい」しかし「そうならないこともある」から「こんな手も打っておく」でなければならないのです。


12月1日
 米国の重要指標発表を前に方向感がない相場です。先週水曜日ごろから為替相場はどっちらけ。トレンドを期待する売買は危なくて出来やしません。今週の入りも同様で、それぞれの市場と指標の影響待ち?みたいな展開になってますね。こういう相場の有効な売買方法は決まってくるのですが、資金的にきつい人はあんまり恩恵がなさそうですね。無理に売買することはありませんし、納得できる相場展開になるまで待つのも一手です。






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