2010年3月5日

為替情報と為替手法の『FXニッポン』2009年10月コラム

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10月30日
 例えばダム建設の中止などによって経営が危なくなる建設会社などが出てくることは容易に予想できますが、中には生き残りをかけて様々な取り組みを試している会社がありますね。会社が本来あるべき姿とも言えるわけですが、名前は会社であっても補助や助成におんぶに抱っこの会社も多いわけです。あくまで会社は民間営利組織であって、安易に助成するものではありません。おかしな考え方が蔓延してしまっていますが、生き残れないなら潰れるしかないのです。潰したくなければ打開策に取り組まなければなりません。打開できなければそれまでですね。そういう意味ではもっとクールになっても良いのではないかと考えています。しかし、再び或いは新規に会社を立ち上げるのであれば立ち上げやすい環境を作ってやる・・・それが本当の意味の産業振興ではないでしょうか。にっちもさっちもいかない状態の会社を悪戯に延命させるのは百害あって一利なしです。株式会社であることの信用などは既に昔ほどありません。老舗であっても経営が成り立たなければ保護する意味をもちません。分社化して新会社として競合させたほうが、多分そのうちのいくつかは生き残るでしょう。危うい会社の退職者に支払われる年金まで国民が面倒をみるなんて、まったく意味が解らないのは私だけではありませんね。だったら税金など払わずに年金ももらわないほうがいいだろ・・・そういう極論が噴出してもちっともおかしくありません。先行きのない大手や老舗に国税を投入する必要はないのです。早く解体して、生き残りたいなら複数の新会社を作るよう指導するべきですね。 

10月29日
 あなたならどうする?・・・例えば、あるサイトさんがあなたのサイトを紹介したいのですがよろしいでしょうか?と伺いをたててきたらどうします?普通は「それはありがとうございます」となるはずですが、最近はそうでもないみたいなんです。その理由の一つになっているのは、勝手に紹介しておいて後から料金を請求してきたりするサイトがあるからです。当方にも結局有料だったというお誘いが(つまり営業)両手以上は軽くありました。皆さんもサイトを運営されていると、下手すれば両足も、或いは人の両手両足さえもいるくらいは経験したかもしれませんね。どう言って断わってます?当方は、「お力になれるのでしたらご協力させて頂きますが、どのような形を期待されてますか?」と返します。どちら様にも、誰が受けてもほぼ同じ内容になります。すると、当初から有料であるならそのように申し出ますし、引っ掛けようと思ったところは無しのつぶてになります。無料であれば無料だと申し出てくれますよね。一度お試しくださいな。大体引っ掛かっても、さほど気になるような金額ではありません。「ま、このくらいなら・・・」程度。実に巧妙ですよね。為替投資も似たようなところがありますが、そうちょくちょく「おいしい話は転がっておりません」よ。

10月28日
 いい加減コンテンツも更新しないと怒られてしまいそうなので早めにアップしてみました。展望の「直近の選択」の値は、買い支持の方なら売り支持の方ならどこを目安にするかといった使い方になります。決して往復びんたのような売買に利用するものではありません。相場によっては偶然一致する場合もありますが、基本的にどちらか一方を選択し設定するようにしてください。当方の手法と密接な関係があるものでもありません。あくまで押し目買い押し目売りの目安として公開しております。ストップは買い支持の方は売り目安を、売り支持の方は買い目安をストップにします。展望のページでも補足しておきます。

10月27日
 怠慢デー二日目・・・とあるプラットフォームを試しております。日本ではほとんど馴染みのないプラットフォームです。通貨銘柄もそれほど多くないし、スプレッドも驚くほど狭小ではありません。では何故???何ででしょう?多分手法との相性かもしれませんね。てな具合で本日もおさぼり(さぼってはいないんですが)コースでした。状況次第では明日もサボるかも。でもトレード情報だけは更新しておきます。

10月26日
 本日は怠慢デーになってしまいました。更新も為替トレード情報のみです。少しあちこち私用でちまちましておりましたらもはや時既に遅しといった具合です。実は、世の中には色んな手法がございますので正しく理解して正しく検証してみております。FX取引会社もプラットフォームをインストールさせることで、投資家のコンピューターを覗いているのが実情ですし(知りませんでした?やってないところはない!と言っていいぐらいですよ)、どんなに良いセキュリィティソフトをお使いでも該当するプラットフォームを利用できるように設定を変更する事で覗かれっぱなしということになっております。従って、取引をするPCは作戦を立てるPCとは別にしなければなりませんし、複数の取引会社をご利用なら1口座ごとにPCを使い分けるのが理想ということになります。便利や使いやすいは、時として自分の首を絞めている事にもなりますのでご注意ご注意。

10月23日
 英GDP速報に敏感に反応した銘柄があるようですね。泣きを見た方も、ほくそ笑んだかたも、速攻損失を取り戻した方も・・・悲喜こもごもでしょうか?例に漏れずGBP絡みの銘柄のみですけどね。予期したかどうかは別にして、こんな時には同じGBP銘柄でも逃げておくと良い銘柄があります。答えがわかった方はお申し出下さい。正解をこそっとお教えします。ではみなさん良い週末を!!

10月22日
 「為替相場展望」などでこのサイトのためだけに利用しているチャートがあります。既に3代目になっております。変更している理由は、無料だからといって意地悪しているわけでなく、チャートが異様に乱高下する現象が発生するためです。まあ、誹謗中傷ともとられかねないので社名は伏せておきます。同じようなバージョンの他社製では発生してないので、おそらく資金繰りが厳しくなったんでしょうね。先ほどワールドチャンピオンが出たことでもありますしね。ただ、特別誰かに実弾利用を薦めているわけではありませんので、忠告をお守りいただいている限り(問い合わせてくる方もいらっしゃいましたので)被害はないと思います。今後は利用チャートを公開しておきましょうか?次に変わった時には、「何かやらかす会社だな」と想像しやすい・・・?ちょっと意地悪が過ぎますかね?

10月21日
 今日も更新が遅くなってしまいました。ちょっと所用がありまして、要は忙しいともうしますか、私事ではないんですがFXに直接関係する事でもないという・・・曖昧な。ともかく相場は再び息を吹き返したような動向になりました。幸か不幸かは皆さん次第ということで、さあ、みなさん頑張って!!

10月20日
 ん~ミソラーメンがおいしいと感じる季節になりました・・・どんな季節感なんでしょうね。それだけ冷え込んできたということなのでしょう。為替相場も一休み状態ですが、こんな時こそ喜んでいる投資の形もあります。たらればは禁物の世界なので、惜しくても惜しくなくても売買しなければそれまで。売買して結果が悪ければ自分の結果ですし、他人がどんなに良い筋道をたててくれていても、その通り売買しなければやっぱり自分のせいなんです。同じ材料で作ったラーメンでもまずくもなれば旨くもなる。忠実に作ったラーメンもオリジナルでアレンジしてまずくなる結果にもなります(その逆もありますが)。結局投資する本人次第ということですね。為替情報や手法の評価と称しているサイトやブログも正しく当方の評価をしているところは絶対にありません。何故なら、きっちり修得している方の中にそのような人が存在しないからです。ちょっと笑っちゃいます。もしそんな勇気のあるところがありましたら是非ご一報くださいませ。フルで修得してもらってからもういっぺん評価させます。多分びって出てこないと思いますけど。

10月19日
 日銀さん、またも懲りずに上向き発表しております。でも、そんな算出しかできないのが現状なんでしょう。仕方がないので「ふ~ん。」としておきます。相場自体もこのような担ぎ上げ一つ一つには鈍い反応となっています。ただ、各国が協調して発表調整しているようなので、また空洞化現象が著しく起こる可能性は多分にあります。今でもかなり嵩上げ状態。為替投資にとってはどちらに転んでも構わないのですが、国民的に言うと困ったものです。

10月16日
 概算要求は95兆円。削る気があるのかないのかですね。無駄はまだまだあります。いっそのこと一般人を各省庁に送り込んで、ばっさりやらせるってのはどうでしょうね。また、国税を下ろす必要のない地方公共団体が沢山ありますね。もっと地方の税金の無駄遣いぶりを把握して削りに削らないといけません。地方公務員の給与が高水準どころか袖の下もらいまくりというのに何を考えているのか?ってところですよ。無駄は地方にも唸るほどある。幽霊公務員や不正公務員の多い事。それらの金は一体どこへ?何十年も続けてきた慣習だからOK?地方の税収の半分はこれまで特定のルートで無駄に使われてきた。そういう甘い汁をいまだに吸っていたいと思う人間をまず外さなきゃ。喜んでください。窓際公務員復活?そのくらい思い切った改革をしないと無駄はなくなりそうにもないですよ。裏事情知っている方も多いと思います。「削れない」なんて言っているのを聞くと、正直むかつく人が多いのでは?

10月15日
 羽田空港のハブ化問題については、実は国内のみならず海外でも大きな注目を浴びている様です。海外から注目されているということは、少なからず為替相場にも影響が出てくる訳で、つまり、利便性の向上に繋がるような要素が盛り込まれれば(海外目線で)嫌でも円を評価したがるということになります。ここで注意しなければならないのは、あくまでも海外目線だということです。国内居住者の実感はまったくと言っていいほど加味されません。従って国内居住者の利便性のためであったり、内需拡大の一端を担う存在としてのハブ化であれば安易に円高になることはないのです。当然それが海外目線で投資対象になるような何かを誘引してしまえば話は別です。海外目線の評価をまったく切り離す事は難しいはずなので、実はそーっとやるのが一番賢いのかもしれませんね。それこそ韓国のインチョン空港のように・・・。気がついて見ればハブ化してるじゃないか!!しかし、だからといって急激な為替の変化にはつながりません。羽田空港のハブ化も上手にできると国民は助かります。為替投資としてはイベントが減るかもしれませんが、あんまり激しいと財を失う方がでてしまいますものね。

10月14日
 面白いブログを見つけました。既にご存知の方も多いかもしれませんが「FX損失額2679」というブログです。所謂相対取引の裏で何が行なわれているかを如実に語ってくれている実体験ブログです。どこの会社で苦しめられたかも解る様に記載がありますので、一度ご覧になっておくと良いと思います。どこでもやっていると言えばそれまでですが、本来あってはならないことに間違いはないのです。相対取引だからインターバンクと違う値動きであっても良い・・・限度があります。いかにも公正らしく運営するのであれば、公正により近い相場を提供する義務があります。相対取引だから会社が損しそうになったら客に被ってもらうという理屈はもはや通らなくなっているのです。所詮相対取引は自社製であろうが他社製や他機関製であろうが、どこかの基準チャートの模倣の上に成り立っています。今はそれがどこ製であってもまったく問題にならないのが最大の原因なのです。各会社レベルで都合の良いベストエフォートになりますものね。今後相対取引の基準相場(チャート)はいくつかに限定されるべきですし、いずれそうなってくるでしょう。為替相場における相対取引相場は世界の取引市場のどこかを(日本ならば365や大証FX)基準に、或いはインターバンク相場を寸分なく(スプレッド差は別です)模倣しなければならない・・・とか。もっと早いうちからそうあるべきものですね。今更ですが、金融庁を始め世界各国の関係諸機関の認識の改善を期待するところではあります。それまでは、「FX損失額2679」の管理人氏のように実情を訴え続けるブログやサイトは非常に貴重です。今でも相対取引相場は公正だと信じ込んでいる人は多いですよね。まったく根拠のない勝手な思い込みです。従って被害に遭われる方も後を絶ちません。今の相対取引にはそれなりの投資手法が必要になります。できるだけ公正さを望むのであれば、現状では取引所取引の類(365または大証FX)で取引するしかありません。完全に公正とは言えませんけど随分マシなほうです。所詮金融商品相場とはそんなレベルなんですよ。

10月13日
 イラクがイラン上空の航空機はすべて打ち落とすと宣言した時、イランから日本人は引き揚げる訳にも行かず立ち往生していた。自衛隊機を派遣できない以上民間航空機に頼らざるを得ない状況の中、日本航空機は二の足を踏んでいました。しかし、何故かトルコ航空が危険を顧みず日本人救出に向かってくれるのです。遡る事100年前、日本に来たトルコ使節の船が帰路に串本沖で沈没。地元の日本人漁師が生存者を助け、手厚く看護したとか・・・。以来トルコは親日派が多く、イランの日本人救出もそんな経緯がかなり関係しているそうです。・・・はっきり言って受け売りです。どこかのメールに紹介されていた一節を抜粋してみました。しかし、少なからずトルコに親近感を抱いたのは確かです。親日の国にはこのようなエピソードが結構あるのです。例えばドイツ、そしてポーランド、イタリアなどなど。密接に関係を保ってきた国々は納得もしますが、トルコやポーランドのようにそんなに関係があったと思われない国々からもかなり高い評価を受けていたりもするのです。嬉しいことですが、悲しむべきことかもしれません。今の日本は昔の日本とはかなり変わってしまいました。命を張って日本人のために動いて下さった各国の皆さんも現状を知ったらがっかりするでしょうね。すでに、「借りは返したし、もうこれきりね」って思っているかもしれませんね。日航社長退任決定を機に色々複雑な思いが交錯するエピソードを紹介してみました。

10月12日
 20年前、大学の就職活動で某旅行会社を訪れましたが、初任給は15万円でした。バブルの終わりとは言え、かなり低い初任給でびっくりしたものです。当時はまだ初任給が20万を下るところのほうが珍しかったからです。今もその某旅行会社は存続しており、今では知らない人などいないくらいの大手に成長しています。私との縁は当時のそれきりでしたが、私自身バブルに浮かれていたのでしょうね。将来性よりも実を選んだ結果、現在に至っている次第です。しかし、あれから20年。努力をし続けた某旅行会社の実力は本物だったと言えます。先の金融不安に受ける影響はさほどなかったとは言え、原油高によるしわ寄せを始め凌ぎに凌いできた・・・凌げるだけの余力と知恵があったと言わざるを得ません。こういった先駆者達の在りようは後発の者達に勇気を与えてくれます。今はエネルギー関連の会社に人気が集まり、今からでは既に乗り遅れの感が強くなっております。そんな今だからこそ、真に強い会社を見つける良い機会なのかもしれません。会社名は申しませんが、某旅行会社・・お薦めです。

10月9日
 さて、USDは89円・CHFは86円・CADは84円。少し離れてAUDが80円。NZDは65円・SGDは64円・こちらも少し離れてTRYは60円・・・。GBPは142円でEURは131円、何が言いたいかと申しますと、通貨の再編があったとすればUSDとCADは問題ないレベルになっているでしょうし(あくまで額面と地域性の点でのみです)、NZD・SGD・TRYなども超グローバル的には一括りできそうです。GBPがEURとなるのも時間の問題のような気もしますし、各国通貨は統一通貨に向かっての歩みが進みつつありますか?

10月8日
 台風一過の秋晴れになっているところが多いでしょうか?よく把握してませんが、これからのところはまだ警戒しなければなりませんね。台風の時だからこそ見える事があります。大抵気付こうと思うかどうかでその機会は様々ですが、決して被害等に関することではありません。要するに無駄に関することです。無駄が一杯の日本は国民の感覚も麻痺してますけど、麻痺してられるほど悠長な状態ではなかったりもします。必要のないことに活路を見出して恩恵に預かろうと企むより、必要とされることに活路を見出す考え方に変わらなくては・・・。一度不必要な恩恵に預かるとそういうまともな感覚が失われます。万人に言えることですけどね。

10月7日
 雨と雨の合間に普段やらないジョギングなどをねずみ色のTシャツに黒に白ラインのジャージで走る・・・。なんとも浮きに浮きまくっている光景に、ひょっとしたら台風も逃げていくかも。それが消防団の仕事だとしたら笑える。為替とはあまり縁のない世界で見られる滑稽なお話でした。

10月6日
 世界を相手にすると弱腰で・・・円安決まりですね。乗り遅れませんように。

10月5日
 中川昭一元大臣の逝去は唐突のような印象ですが、以前酩酊の件でお話したように体調不良を思わせる節があったのも事実です。残念ながら的を得てしまったわけですが、あの時すでにどうにもならないところまで進行していたのかもしれませんね。批判すれば良いというものではないという典型的な例だったと思います。何故あの時体調不良を疑う報道がなされなかったのか?多分少なからずそんな疑問をお持ちだった方もいらっしたのではないでしょうか。既に後の祭りでございます。今更弔問されてもねという話ですが、各方面とも体裁だけは繕わなければなりませんな。風説に不用意に乗じると真実は見えません。根拠がないから風説なのです。心よりご冥福をお祈りいたします。

10月2日
 久しぶりのまとまった雨になりました。上空のヘリも今日は飛べませんなぁ。ま、税金無駄遣いされるよりはいいですけど。さて、為替相場はある意味転機に差し掛かっているとも言えそうです。ただ、予想されている発表が果たしてそのきっかけとなるかどうかはまた別の話。大体同じ確率で激しく動いた側を支持するケースと正反対の側を支持するケースが確認されています。従って、いつもより大きな余裕をもって発表をやり過ごした後に冷静にどちらの側を支持するか見極めることが必要になります。少ない余裕で一杯一杯の方は、できるだけ持ち玉を持たずにいるほうが良いのですが、走られては元も子もないとお思いでしたら切るわけにもいかないでしょうか?ただし、当然の事ながらリスクも承知で臨んでいただきたいものです。

10月1日
 既得権益の不当行使というのは、普段の生活の中にもはびこっているものです。例えば職場の勤務表作成担当者は、通常自己犠牲を強いられながらも他の職員の公平を念頭に四苦八苦するものです。しかしながら、中には自己と親しい何人かの都合のみ汲み取り、勤務表に工作する職員も必ずおりますね。そういう身近なところで既に様々な弊害が発生しているにもかかわらず、日本人には長いものに巻かれておくという悪い習慣が輪をかけて抑圧(我慢とも言う)せしめるのです。ただ、抑圧されながらも「いつかはおいしい思いをしたい」気持ちは消滅する事もないわけで、それがオールインのような詐欺対象として利用されてしまうのでしょう。オールインの関係者の素行からして、始めから捕まるのを承知で金集めしてますね。騙す気満々、捕まる気満々の彼らの裏にどういうことが起きているか、本来そんな調査がなされなければなりませんが、おそらく解明「しない」でしょう。する気がないという意味です。それだけこの国は既得権益に溺れている国なのかもしれません。既得権益受益者をカードゲームのように一度シャッフルできると良いですね。







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