2007年3月10日

為替情報と為替手法の『FXニッポン』2007年2月コラム

2月28日
 昨日のGBP/CHF・・・好結果になってしまいました。こうなると、あんまり説得力がなくなってしまいます。しかし、必ず良い結果になる確率としてはあまり良くないのです。ま、ま、利用した方は良かったですね。しかし、使わなかった方が多いような気もします。あれだけ脅されたら使いにくいですよね。為替相場は円高方向にだいぶ戻しました。ヨーロッパ通貨と米カナダ通貨がほぼ対等で幾分EURが強いでしょうか。あとは各通貨の持つ価値に比例したスタンスの動向が見て取れます。おっと、オセアニア通貨はヨーロッパよりわずかに強いですね。好調な通貨といえばNZD・CAD・EURでしょうか。今後も好調とは限りませんし、盲目的に投資して結果がついてくるほど甘くはないと思いますが、参考までに。


2月27日
 今日の為替トレード情報サンプルは、本来ならあまり売買したくない状態です。何故なのかはマニュアルサポート応用編をやった人ならわかるはずですね。さて、何故でしょう?・・・ただし、GBP/CHFペアの特性から好結果で終わる事も多いので、誤解しやすいかもしれませんね。好結果になった方がいいのに、好結果にならないほうがためになるとは???是なんぞや?


2月26日
 為替も金融分野の一部ではありますが、同じ金融分野の中でも、もう一つ金融としてはピンと来ない不動産関連は、景気回復の指標としても使われる割には景気悪いそうです。様々な問題が(耐震偽装とか)起こったこともありますが、見かけ倒し景気の犠牲になった結果、実情は火の車です。物件の購入をするならしっかり値切れるので、見栄を張って言い値で購入しないようにしましょうね。もっとも、値切ったら手抜きがあるから・・・・などと考えたくもなるものですが、値切らなくても手抜きはあります。値切らない分浮く金が多くなるだけです。少なくともこれまではそうでした。一生の買い物をたかが10年弱でリフォームさせる業界ですから(業界の常識です)、客から搾り取れるだけ搾り取って一生借金漬けにする事ぐらい何のためらいもないわけです。「不動産購入は値切ってから」なんて話ではないですが、それぐらい不動産関係はアヒル状態なのです。


2月23日
 ラーメンがのびる・・・。ご容赦!!


2月22日
 どこかの証券会社の為替予想に、対円銘柄のネタ切れと記載がありました。確かにこのところまったりとした相場動向であったり、レンジ内での展開に限定されていたりでネタが不足しがちですね。ではスパンを落とせば?スパンをあげれば?・・・それでもないときはあるものです。そんなときは「無理に売買しない」が原則ですが、実践できていますか?為替中毒になっていると、無理にでも売買したくなるようです。明らかに無理だろうとわかっていても売買して墓穴を掘る。資金的にできない事情があって売買が抑制されるのと、自らここは一休みと判断するのとでは、その持つ意味は大きく違います。「無理はしない」簡単なことのようですが、実は一番難しい事なのかもしれません。もっとも、そのためにはしっかりした手法を持っていなければ、どれが無理でどれが妥当かさえもわからないはずですけど。


2月21日
 過去の為替動向に将来起こりうる動向のパターンが隠されている・・・。確かにそうですが、まったく同じ現象で推移することは極まれです。それゆえに、一定の法則性に当てはまらないときの対処が、決定的に利益率を向上させられるかどうかの分かれ目になってくることもまた事実です。しかし、為替相場における一定の法則性が頼りないものであれば、イレギュラー事象も絞りにくくなり、それは既に一定の法則性ではなくなってしまうのです。様々な法則性は全て過去のデータに裏づけされたものである必要があって、なおかつ確率の高いものでなくてはなりません。 ところでこれまで述べたような「概念」をもってノウハウと称している輩が蔓延しており、どうでもいいような概念をあんこに核心の極々一部を小出しにしながら商材販売につなげているようですが、引っかからないようご注意を。何度申し上げても引っかかるんですよね。一万円や無料で大切なノウハウを手に入れられるほど世の中は甘くないですが、見抜けない人が後を絶ちません。最近この手の問い合わせが非常に多いです。どうせなら買う前に問い合わせてください。匿名の問い合わせでは対応しませんが、ご本人であることが確認できれば当方のサービスを利用しなくても真偽の程をお教えします。


2月20日
 「目先の事に鈍感であれ」とは某元首相。この言葉が政治にとってどうなのかはともかくとして、為替にはとても良い言葉に思えます。再三再四申し上げているように為替相場は直線的なものではありません。視覚的に見ているスパンによっては一方向の動向に見えることもありますが、すべて波動状態の集合によって成り立っているのが為替相場なのです。さらに、その法則性は自然色の濃いものと人為的色の濃いものがあり、必ずしも一くくりに収めることができない厄介なものです。とは言え、相場での為替動向は基本的に上がるか下がるかを繰り返すしかなく、どこかで市場が開場されている限りは動き続けますので、過去に動いたパターンを逸脱するような動向は皆無と言っても過言ではないでしょう。目先の事(直線的な動向)には比較的鈍感でも将来起こりうる動向に対しての備えが大事なのです。そして、その答えは十分過去に示されていたりもしますから、政治に比べたら単純に組しやすいのも為替なのかもしれませんね。


2月19日
 為替各通貨銘柄とも一斉に調整入り。続伸続落ならロンドン以降。ロンドン以降も調整が続けば今の短いトレンドは転じて化ける事も考えなくてはいけませんね。このところ、風はありますがいい天気にしばしばなります。まるで春のような陽気に花粉も飛び始めたとか。為替相場もこんな変調を反映して2月のジンクス解消となるかもしれませんね。このおかしな陽気が地球規模でどんな事を意味するのか、私のような者にはさっぱり想像はつきませんが、目の前の為替相場に頭を悩ますくらいならできそうです。しかし、地球規模に比べると小さい・・・。


2月16日
 やっと通常の更新時間に戻りつつあります。多くは語りたくありませんが、ここ数日色んなことがありました。今日の日差し(この辺は晴れ)が何かほっとさせてくれるような気がします。 さて、為替相場は転換期を迎えた通貨銘柄もありますが、およ?さらにゲインするのか?と思うような動きを見せた通貨ペアもありますね。当たり前と言えば当たり前な話ですが、一気に転換予想を立てた片道志向の投資家諸氏は、もう一度建て玉の再点検をしてみると良いかもしれませんよ。


2月15日
 宮本警部に対し、敬礼。本日は告別式参加です。


2月14日
 バレンタインのため、あちこちで引っ張りだこで更新が遅くなって・・・そんなはずはないですね。せいぜい義理チョコの配給があれば良いほうです。 それはそうと、当方に問い合わせた内容でホームページコンテンツを作る人がいますが、どうせなら正しく理解して、自分の言葉で作ってくださいな。人の言葉をそのまま引用・・・しかも理解できてないのは残念であるとともに「迷惑」です。義理チョコ銜えながらキーを打っていても説得力ないかもしれませんけど。 もう一つ。最近無料為替情報のサンプルネタが不足してます。あんまりひどい売買だと、これまた説得力がないので、少々困惑してます。サンプルですからそんなに気に病む事もないですが、これが何を意味するのか、ちょっと考えてみるのも面白いかもしれませんよ。今、為替相場に何が起こっているのか!!??


2月13日
 昨日のニュートラルな為替相場の方向性の話ですが、・・・やっぱり「好景気なEUR圏のおかげ」なんてやってるところが散見できます。ファンダメンタル分析に傾倒する方たちの気持ちはよくわかりますが、このような相場分析をするところは警戒したほうがよいでしょう。はっきり言って避けるべきです。為替商品を提供する会社側のやる事情はよくわかります。商品を買わすため、金をつぎ込ませるためならそんなこともあるだろうと窺いしることはできます。しかし、それを真に受けた一般投資家や為替投資サイトの情報発信ネタとしてはあまりにもお粗末過ぎます。集う皆さんは共倒れ?どんなに雰囲気の良い会社でも、売ってる商品はでたらめみたいなものですね。しかし、投資家の皆さんは対応や受け皿のサービスで投資窓口を選ぶことも多いでしょうし、私自身もそんな傾向はありますので、一概にだめだから排除!なんてできませんね。思うに、サービスや雰囲気の良いところに全てを託すのではなく、冷静に考えてサービスや雰囲気はともかく質の良い窓口を選択するべきなのでしょう。ついこの前も、サービスと企業安定という観点から某取引会社が良いと主張する方がいましたが、200ポイント前後しか余裕が持てないシステムを供給する相対取引会社を、とてもではないですが「良い」などとは言えません。でも、陥りやすい錯覚?ですね。質が良いことと、サービスや対応が良いことは必ずしも比例しないというお話でした。無理やり結論を作ったようなもの?


2月12日
 今日は建国記念日の振り替え休日でしたね。おかげで為替相場は大跳びした銘柄もあったようです。お休み地域の相場圧力がどちらに偏っていたのかよくわかります。跳んだのは対円通貨銘柄ばかりでした。相場の自然な勢いは上昇でしたが、人為的な売り圧力によって抑えこまれていたということですね。ロンドン市場開始以降、抑制相場が機能しだしたこともあって下落調整に入りました。ここで1月に更新したばかりの高値をまたも更新したEUR/JPYは日本人の人気が高いことがよくわかります。「ヨーロッパは好調だから上昇して当然です。」なんて話は眉唾物です。相場を作るのは人間ですから、ニュートラル相場で開放された勢いがそのまま該当銘柄に行って欲しい方向になるわけですね。従って、多くの方がEUR/JPYに上昇して欲しいと思っていることになります。その後の相場に影響があるかどうかはまた別な話です。跳んだ方向に・・・なんて決め付けないようにしましょうね。


2月9日
 為替相場の原理その二じゃないですが、昨日のコメントの続きです。では、何かの影響を受けて(何気ない誰かのコメントだったりします)買い相場でしばらく我慢しようととどまってみるものの、相場は大下落。みんながみんな、売り方に回っても自分だけは生き残ろうと企んだはずなのに、実はみんなも我慢してたんですね。結局買い方の抵抗が重くなって、サポートも力及ばず一気に下落。あえなくストップだったりロスカットだったり。どちらにしても憂き目に遭うの?と思われるかもしれませんが、そうではありませんね。つまり、既に世間が知っている情報に惑わされることが原因なのです。自分のスタイルを貫き通すことが、一過性の気まぐれ相場を回避できる一番の良策になります。あっちで大きな利益を出したからあっちに行く。こっちが利益出るからこっちに行く・・・。あっちでもこっちでもいいですが、利益が出たよと広報された時点で既に効果がなくなりつつある場合が多いですね。やはり、為替相場での基本売買姿勢は崩さずに、状況に応じた最良の対処法を養うべきだと思いますよ。


2月8日
 今週も週末に入り、為替相場は大きな変化を見せようとしている?本当にそうなのかはともかくとして、こんな何気ないコメントが相場に大きく影響を与えるということもあったりします。つまり買い方保持の皆さんがいっせいに決済をすることで買い勢いの抵抗が圧倒的に弱くなるのです。すると、下落するはずの相場は逆に軽くなり上昇相場続伸・・・こんな憂き目にあった方もいるのではないでしょうか?もちろん相場が正常に機能していると前提しての話です。よって、しぶとく買い方保持をしていた御人が笑う。売りに転じた皆さんはストップかロスカット。相場下落のタイミングもずれてくる。ではいつ売るの?はて、それは相場に聞くしかありませんね。これを機会に、こんな状況下での売買スタイルは一体どんなものが有効か突き詰めてみてはいかがでしょうか?


2月7日
 世間はそれほど景気が良くない事の証明になるかどうかわかりませんが・・・。ある筋の話によると、仕事のない自動車修理業者の中には付近の住人の車に修理の対象となる種を蒔いて歩いて(具体的にどうするかは想像にお任せします)、修理依頼を待つところが増えたそうです。修理に持ち込まれた車両から健全な部品を搾取し、劣悪な部品と交換して返します。故障箇所ではないので、また別なところが故障したと思い再び持ち込むという寸法です。正規ディーラーからの下請け仕事も減り、飛び込みなんぞなかなか期待できないご時世ですからさもありなんですか。もちろんまじめにやっている修理業者も少なくはありません。ただ、実際にこういった事実が増えている以上、また街の自動車修理業に更なる悪循環を生む事に変わりありません。自分達の首を絞めているのですが、かわいそうなのはまじめに街修理を営むお店でしょう。安い早い親身が信条の街修理が安かろう悪かろうおまけにごろつき集会所の代名詞になってしまいそうです。親しい車屋ディーラーさんの話をほぼ忠実に転載したまでです。危ない下請けにはなるべく仕事を任さないようにしているとか。ディーラーからの下請け仕事が枯渇している修理業者はすでに篩(ふる)いにかけられているということなんでしょうね。為替手法にしても粗悪なものは淘汰されていくでしょう。ただ、淘汰される前の悪あがきに、まんまとはまってしまったかな?と思ったときには問い合わせて下さいね。


2月6日
 「為替に八百長はない」・・・そうでなければいけないはずなんですが、いろんな意味で為替八百長は存在するのです。残念な事です。相撲の八百長の話題が持ち上がってます。人によっては、「八百長の存在しない相撲はない」とのことです。言い切るのもどうかと思いますが、「八百長」という言葉は相撲が発祥と聞いてます。現在の疑惑に関しては定かでありませんが、過去にはあったのかもしれませんね。さすがに事実関係については相撲関係者ではありませんのでなんとも言えません。相撲関係者であったとしたら余計言えないかもしれませんね。


2月5日
 対円通貨銘柄の為替推移はUSD・GBP・EURは比較的履歴があって、今後の展開も見通しやすいですが、NZD・AUD・CHF・CADなどは下手すると極最近からの履歴しかありませんね。履歴が浅いと為替推移を検証できないのですから、売買の仕方もねっとりとはできないものです。関連付けるよりどころがないと売買もその場限りになりやすいからです。そんな意味では「後腐れがなく」売買設定できたりもしますが、当て逃げ売買以外出来ない・・・損失を食らったら取り返せない・・・とも言えます。為替相場の過去履歴でもこんな条件が出てくるのですから、為替って単純ではないんですね。


2月2日
 当方の為替投資手法ですが、両建て双方向売買が基本です。つまり、両建てのできる口座なら1つ以上、もしくは両建てのできない口座なら2つ以上必要なのです。皆さんが使う口座のレバレッジは当方に関係ありません。レバレッジが高ければある程度少ない余裕資金で売買が可能でしょうし、レバレッジが1に近づけば近づくほど外貨預金に近くなりますが、これまた外貨預金とは基本的に性質が異なり、マージンコールやロスカット、能動的に買うのか売るのかの選択をしなくてはなりません。レバレッジは保証金(証拠金)に対しての話であって、通常1万単位で売買すれば1ポイントは100円換算になるものがほとんどです。仮に資金100万円を用い、10万単位で保証金がレバレッジ100倍なら、保証金は主要銘柄で9万から25万ていどになり、この保証金がまるまる使えない場合は残る90万~75万程度でストップの余裕を考えなくてはなりません。保証金が25%を下回ったらロスカット・・・といった場合は保証金ロスカット対象部分の2万5千円~6万2千5百円を残して97万5千円~93万7千5百円が余裕資金という考え方になります。ポイント(pips)換算で10万単位なら975~937.5の余裕です。両建て可能な口座だと、同一銘柄の売り買い(ヘッジ)で保証金が相殺されるシステムも存在しますが、どちらか片方が残ればその分の保証金が発生してきます。要は使うシステムによって保証金や余裕資金の考え方が様々で、個別に検証しなければ一言では語りきれないほど複雑なのです。・・・語りきれなかった・・・。


2月1日
 ちょっと油断していると、もう月が変わってしまいます。油断大敵は為替も同じですが、漫然と過ごしてしまいがちな月日の方が大事にされていないのかもしれませんね。2月に入ってやっと冬らしくなる今年の暖冬は、石油の単価下落でせいぜい消費量も増えた?・・・あまり根拠のない仮説は立てないようにしましょう。しかし、灯油の価格はたいして下がっているわけではないんです。冬場は税金の上乗せが少ない灯油で稼ぎ時ですから、安価な価格設定になるはずもないですけどね。ガソリン価格が10円以上下がっているにも関わらず同じ白物の値が下がらないのは、販社サイドでの企業努力(ぼったくり?)の賜物ですか。高い高いと言われた去年はドル円114円台。今年は122円まで上昇。為替差益は私達に還元されないものなのかも・・・。



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