2008年12月15日

為替情報と為替手法の『FXニッポン』2008年9月コラム

9月30日
 「ベルギー、フランス、ルクセンブルグおよび株主がデクシア銀行に64億ユーロを注入」とか、「アイルランド政府、銀行預金保護スキーム発表」とかで欧州株軟調も、クロス円では堅調で戻し高値=調整上昇で底堅い値動きになっています。とは言っても十分変動のある相場でして、この辺がアナリストと投資家との温度差とでも言いましょうか。一気に8円9円下げても堅調になるわけです。もっとも目安とするサポートを割らなければ軟調にはなって来ないのでしょうし、小生もそう思いますけど・・・。単なる相場短観になってしまいました。

 
9月29日
 インド「タタ自動車」が「ジャガー」「ランドローバー」のブランドを買収する模様。既に車好きの皆さんならご承知のことだと思います。一方三菱UFJは米銀行へのTOBがほぼ完了する見通しです。今や世界的な再編騒ぎになっておりますが、一時の避難行動かもしれませんが円買いの動きに拍車がかかっている状況も見逃せません。特にヨーロッパ通貨銘柄に関しては明らかに円高傾向が強いようです。あくまで短期限定の動向である可能性も否めませんので、中長期への展望としてはいささか頼りないものではありますが、EURで3年前の水準、GBPなどは5年前の水準、渋いCHFでも2年前の水準へ戻そうというのですから大事ですよね。ただし、先にも申し上げましたが短期限定の動向(調整)止まりであれば、過剰な期待は赤信号でもあります。その辺をどう見極めて今後の売買にどう反映させるかが大きなポイントになってきそうですね。


9月26日
 米貯蓄金融機関最大手ワシントン・ミューチュアルは営業資産を米銀大手JPモルガン・チェースに譲渡。こちらもサブプライムで積極営業展開をみせていた銀行で、リーマンでとどめを刺された格好になりました。救いは米国内金融機関が拾ったことでしょうか。経緯からして日本企業が直接関わる事にはならないのですが、今回も日本企業名が前面にでる事になると批判が一層強くなるところでした。別に日本国内の景気が良いわけではなく、にわか需要で利を得た企業サイドで余裕の蓄積を行なっていたために海外進出したいだけの話。しかし、アメリカ国民にしてみれば、日本バブルのころの印象と大差ないわけです。日本国民の血税で立て直した銀行が、国内への見返りを考える前に海外から利ざやの種を確保しようとする動きは、先を見据えた動きととる良心的な考えかたもありますが、所詮は一企業内利潤追求の一環ですから、とても日本国民への還元を念頭においたものとは言えそうもない気がしております。銀行建て直しにつぎ込んだ血税を、年金予備費に回せないのはなんとしたことでしょう。国が国民の立場に有るのなら、今こそ銀行に税金を返せと言っても良いのかもしれません。有り得ないでしょうけど・・・。


9月25日
 そんなにすぐではないと思いますが、次第に携帯を持ち歩くことや万事監視の社会に対してアレルギー反応が顕著になる時が来るでしょう。すでに、多くの一般人の知らないところで監視社会は進行しています。抑止力であるはずの監視が一人歩きすることで、個々の人間の脅威となってしまうのでしょう。監視される側も当然のことながら、監視している側も監視対象ですから、アレルギーが出るのは必然的な現象でしょうね。当分は「便利と安全」の名の下に健常な監視であるかどうかさえ判らない状況に陥る事でしょう。所謂プライバシーの侵害に大きく関わってくるのです。従って便利社会に対して仕方ないと思う気持ちよりも、個々のプライバシーを尊重する気運が高まるとともに、様々な便利グッズの放棄や管理側との軋轢が生まれるのだろうと考えます。こんなコメントを発する私自身がネットの恩恵に預かっている身ですが、おそらくいずれは大きな問題になってくるのだろうと考えざるを得ないのもまた事実です。さてみなさんは、アレルギーと上手に付き合える口ですか?嫌気がさして放棄する口ですか?

 
9月24日
 今度はAIGの切り売りが焦点になってきているそうな。日本国内の生保関連は買収の話も聞こえてこないが、自動車損保は東京海上日動が触手を動かしているらしい。ネット販売網を持たない東京海上日動のネット部門となるのか興味深いところです。 さて、為替相場対円銘柄は調整が終わったとは言えないまでも、もう一伸びを期待する組と、しっかり調整を期待する組に分かれているようです。銘柄にもよりますが、逃げ場に「金」があてがわれている現状からすれば、もう一伸びあるような気運にはなっています。いずれにせよ短期的な観測であって、もう少し先の展望は大方下落。しかし、9月16日を下回るかどうかが不透明といったところ。あくまで大勢の見解なので、「そうなる」訳ではないですが、もう一伸び組にしてみれば大きな躍進の可能性もある構図になりそうです。


9月23日
 夜になるとひんやりする空気が心地よい今日この頃です。天気は持つそうですが、夏のような日差しには程遠くなるのでしょうね。アメリカ金融危機の関連でMUFGや野村HDの動きが目立ちます。どさくさに紛れて?というわけでもないでしょうけど、銀行と消費者金融との緊密な関係も進行しております。なるほど買収できるわけですな。公的資金投入によって十二分に立ち直った銀行は、サブプライム問題やリーマンでの不良債権もなんのその、回収の活路を海外に見出す動きになってきているのかもしれません。国内に目が向いていない今こそがチャンスと動き出した金融機関もありますが、単独では難しい側面もあります。今や目新しい商品の投入ぐらいでは飛躍的な効果は期待できない環境です。あっと驚く業務提携やネットワーク作りを進めるほうが「効く」のでしょうけど、誰もが好んでどこかの傘下になりたがるはずも無いですね。苦労して話をまとめた頃には一斉に国内に目が向いていたりするんでしょうか?


9月22日
 1987年のブラックマンデー・・・バブルによってしこたま余剰資金を抱えていた日本は、アメリカに金を流した。そうして、6年後にははじけた。今回もアメリカがやらかした尻拭いは日本が関わることになる。今回は余剰資金なんかなく、日銀の金融政策の引き締めが遅れたなんて言い訳は通用しない。今度は海外に打って出ようなんて騒ぎ始めている。あまりにも目出度すぎる。バブル崩壊の直接的な原因を隠蔽してきたために、同じ過ちを繰り返そうとしている。そこをつつくと都合が悪い連中がいる。しかし、そこが悪の温床とは言い切れない微妙でかつ複雑なバランスが「今」を支えているのは確かだ。出る杭は打たれる。絶妙な均衡(と思い込んでいるだけだが)を保つためには必要悪と信じ込んでいる厄介な動きは必ず存在する。目に見える善悪だけが真の善悪ではない事は、誰もが感づいているが正面きって唱えられるほど自由はない。せいぜい「なんちゃって」論にすり替えてお茶を濁すのが関の山。したたかに生き抜くには、本質を見極めておきながら決して突出しない事である。為替投資も然り。バブル崩壊後に金融自由化にかこつけて国民に与えられたおもちゃではあるが、儲けてもいいですよとは言われてない。出る杭は打たれる仕組みは健在している。間接的な尻拭いに備える用意はしておかなければならない。ナンチャッテ・・・。


9月19日
 相変らず米金融危機関連の動向で敏感に反応する為替相場です。広い意味でレンジ相場になりつつあるようですが、決して小さなレンジにはなりそうもありません。短期売買向けの相場推移だと言えるかもしれませんね。粘り腰の売買に固執すると足元をすくわれるケースもありでしょうか。もしくは思い切ってずっと先を見つめた売買に切り替えて高見するのも良いかもしれません。今時はスワップで赤の出ないシステムもありますし・・・。その代わり変動スプレッド・スリッページつきですけど。発注時と決済時に難を逃れれば、それこそ高踏派ですね。さて、皆さんはこの局面で短期派?高踏派?


9月18日
 台風が近づいております。関東はあさっての着らしいので、今日明日のうちには台風対策しておかなければなりません。やれることなど知れてますけど、せめて飛びやすいものだけでも片付けないと・・・。AIGは救済されましたが、9兆の不良債権を背負った米政府に評価は厳しいようです。日本の関連法人は独立しているので大丈夫と言ってますが、米政府が救済しなければ保険加入者を始めとする多くの方が被害を被ったはずです。だからこその救済であって、自国でのことだけなら手は入れませんね。表面的な仕組みだけなら「騒ぐ必要はない」はずなんですけど・・・。多くは語れませんなぁ。


9月17日
 リーマンショックはロシアへの波及もかなり懸念されているようで、オイルマネーで好景気に湧いていたロシアは、グルジア問題で投資マネーが引いた上にこの度のリーマンショックで金融機関に暗雲が立ち込めているようです。流動的なオイルマネーを投入し、危機感を払拭しようと躍起ですが、今のところ反応は鈍いものとなっています。昨晩の22時頃から反発が始まっており、どこまで戻すのか興味深い一方でフランクフルト・ロンドンは既に下げ色濃い反応が気になります。今晩のNYがヨーロッパに準ずれば大きな下落が待っていることになりますが、はてさて・・・・。


9月16日
 アメリカ金融危機がたけなわ・・・対岸の火事ではないのですが、その話題が持ちきりでにぎやかになってきました。売り方一辺倒なので下落見込みで売買するも良しですが、適当にお茶を濁す位にしておくと良いかもしれませんね。明らかにファンダメンタル要因が先行しているわけですから、一過性のものですし、貪欲に追い続けるのもいかがなものかと。蓋を開ければ6000ポイント儲かったの、ずっと売り一辺倒だの言い出す輩が出てきます。そんな話に皆さんが踊らされる必要はありません。ほとんどついていけて無いですから、どうか安心してください。どっちに行ってもペースを崩さない事です。いつものように当たり前の売買を当たり前にこなす事が大事ですよ。


9月15日
 週明けの相場が一気に踊りましたね。東京市場が休場の場合としては非常に珍しいケースです。オセアニア市場での方向性が影響した結果だと思いますが、東京市場とウェリントン市場の力関係が普段どんなものなのかわかりやすいと思います。午後になると、そろそろヨーロッパの市場が影響を見せ始めますので、現在の動向を良しとするか、先週の動向に戻してくるのか・・・。毎日頻繁に売買してない方が、こんな荒れた相場に遭遇して、しかもたまたま前回も損失からの流れだったりすると気が狂いそうになるかもしれませんね。ただ、仮に100回に1回の損失確率だとしても、2回3回続けて損失しない保障はどこにもありません。それ故に余裕が必要であって、同規模の売買を何回か売買できる余裕がないと、へこんだ後に立ち直ることさえできなくなってしまいます。通常の売買の他にせめて同規模の売買が3回はできるような余裕は常に維持しておくこと・・・そこまで必要ないかなと思っても、実はとても大事な事ですよ。


9月12日
 残暑復活!しかし、さわやかな晴天なのは空気が乾燥しているかららしいですよ。朝晩はエアコンも勝手に止まっておりますし、まあ、よく眠れる事・・・。短時間でもぐっすり熟睡できるのがこの季節の良いところでしょうか?それとも味覚のほうがお好みでしょうか?歳がいったせいか、夏よりも秋のほうが行動的になる気がします。チョロチョロ動きたくなる秋の到来ですが、頭のほうも冴える季節です。何かと忙しいですね。あたふたするばかりではなく、何でも能動的に動けるよう心がけたいと思っております。


9月11日
 タイの通信大手、タイコムが2009年春をめどに通信衛星を使った高速インターネット接続事業を日本で始めるそうです。料金は月額3000円程度からの見通しで、光ファイバー回線を整備しにくい山間部などを中心に売り込むとか。全国には86万世帯もブロードバンド(高速大容量)通信を利用できない環境にあると総務省が発表していますから、良くてISDNの環境の方も、モバイル高速通信環境が使えなかった方も改善の光が見えてきたかもしれません。どうやらタイコムのタイ子会社IPSTARが自社のブロードバンド専用衛星を活用し、利用者はアンテナとモデムを自宅に設置、関東に設置予定の大型アンテナと衛星経由でつなぎ、インターネットに接続するそうな。料金は受信速度が最大毎秒512キロビットで月額3000円、同1メガ(メガは100万)ビットで4000円程度。光回線ほどの速度はないが音楽や短い動画の受信は問題ないらしい・・・と報道されてます。ISDNとADSLの中間位になってきそうですか?ケーブルもADSLも不可の地域では嬉しい話ですが、思うように契約数が伸びないとか言って早々に撤退されても困りますね。なにせ、山間部にネット利用者は少ないわけで、利用は中高年層が中心になりそうですから、食いつきもゆったりまったりとになるはずです。そのうち光・ケーブル・ADSL・モバイル高速と序々に侵食してくることも考えれば、「忍」の展開になりそうです。いろんな環境でネットができるのは歓迎しますが、とにかく消えてなくならないことを祈るばかりです。


9月10日
 am/pmが売却対象になっているらしいです。これを三井住友銀行が買い取って、銀行が経営する物流ストアなんてのはどうでしょうね?各店舗にATMが完備するでしょうし、一般的に言われる「コンビニ」と少し差別化を加えた味付けでやってみるのも面白いかもしれません。例に漏れず勝手な空想なので「am/pmが売却対象になっている」という話以外は眉唾物です。 ところで知ってました?9月10日は1960年のこの日にカラーテレビ放送が始まったんですって。私はまだ生まれておりません。私の家のテレビは1971年まで白黒でしたから、相当ギャップがあります。今11年も経ってから新機種にしても浦島太郎状態ですよね。FXも金融自由化が始まり、1999年にひまわり証券によって商品として導入されてまだ9年です。この間に激しく変遷してきた投資環境を思えば、時代は駆け足になっていると思わざるを得ません。とは言え、FXも今だからこそできる環境になったとも考えることができますから、成熟した商品になるにはやはり10年の月日が必要なのかもしれません。早い早いと思っていた時代の流れも、実は今も昔も変わることはなく、一定の不安定期を抜けて成熟した物に生まれ変わる仕組みなのかも知れませんね。


9月9日
 全国地銀のゆうちょ銀行への警戒感は相当なものらしいですね。相手は全国区であるし、都銀の一面を持ちつつも地銀の営業網をも上回る組織ですから、危機感もうなづけます。どうでしょうか?ゆうちょ銀行への対抗策として始めている地銀間のシステム共通化などによって、地銀の再編成もしくは信金ネットのような形に変化してくるでしょうか?一番面白い変化は、国内をフルカバーするいくつかの地銀連合(勝手仮称)が誕生して来る状態です。都銀もゆうちょ銀行も焦るでしょうね。どこの地銀も各都道府県ではそれなりの収益を上げているわけですから、今や切り捨てる支店も少なく、採算ベースの支店群という話です。イニシアチブをとる法人または機関を作らなければなりませんが、現在の都銀とは性質を異にしたメガバンクができる可能性もありそうです。勝手に想像を膨らませておりますが、為替投資にとっても可能性は無限に広がり、地銀連合の為替部がカバー先になってくることもあり得る・・・自ら相対取引も取引所取引への参加も容易になってくるでしょうか。無理矢理地銀連合に期待をするまでもなく、為替投資に関しては都銀がもっと積極的になっても良い気はしてます。相対取引商品を直接展開する都銀はなく、365も住信SBIの形で間接的にしか関わってませんね。MUFGブランドの365やSMBCブランドの365、りそなやみずほの365も見てみたいと思いませんか?SAXOやdb等のワールドメガバンクにできて日本の都銀にできないのは何故か?・・・そんな期待もあって地銀連合は楽しみでもあり、触発されて信金ネットが動く可能性もなきにしもあらず。面白くなってきましたよ。


9月8日
 ここに来て銀行や証券会社の株評価が軒並み上昇傾向だとか。EURなどは天井知らずの状態から下落が始まった途端19円以上の下落を見せ、CHFも実に10円以上の下落は2003年以降なかったもので、おそらく2000年以前の下落以来の規模になるのでしょう。確かに下落幅が大きいのでびっくりするのですが、依然CAD・EUR・CHF・AUDなどは高値水準を維持しており、短期的には右往左往するかもしれませんが、長い目で見るとそれほど慌てる次元ではないようです。むしろUSD・NZD・GBPあたりは下落先行感が強いだけに、高値で売買し始めた方・・・長期スタンスの場合、ほとんどが買い玉のロング保有だと思いますが、粘る姿勢でいらっしゃるなら相当の余裕資金を要するケースも想定しておかなければなりませんね。アメリカの公社救済策発表で動向が気になる方も多いでしょう。一過性の相場なのか、流れに準じた相場なのか、見極めるポイントが収支に大きく影響しそうですよ。


9月5日
 楽天とイーバンク銀行、相顧客利便性の高い金融サービスなど提供で資本・業務提携・・・とか。あれ?東京都民銀行はどうするの?銀行業に入り込みたい楽天とネットバンクの乱立で目立った利便性も失いつつあるイーバンク銀行。単独同士なら障害も少ない話ですが、関係各方面をじっくり見れば相反する要素も多い2社です。住信SBIのような銀行になっていけるのか興味深々といったところでしょうか。何かと利便性の高い住信SBIは着々と顧客数を伸ばしているようですが、楽天イーバンク(仮ですけど)も現状のままでのサービスでは見劣りするのは必至です。思い切って預金利率をとんでもなく引き上げるか、垣根なしの振り込み手数料無料を20回にするとか、口座があれば誰にでも無条件で10万までは与信枠がついてくるとか・・・。何か際立ったものがないと辛いかもしれませんね。期待と懐疑の提携話ですが、どうなる事やら。


9月4日
 調子に乗って?また通常の更新時間になってしまいました。気候がこの状態であれば、「もういいかな?」なんて内心考えているのも確かです。しかし、続けざまに台風でも来れば別ですが多分暑さはぶり返すでしょうし、9月一杯は朝更新ベースのほうが良さそうですけど。しばし朝更新に戻す努力をすることにします。為替相場は多くの銘柄で中期的に過熱感が高まっており、長期的に現状のトレンドが維持されるかどうかはともかくとして、途転調整の警戒はしなければなりませんね。


9月3日
 気候が良すぎて・・・つい更新も通常の時間帯になってしまいます。朝は眠くて・・・。もはや夏の暑さではないような気がします。これなら早々に午後更新でも良いかもしれません。秋風が感じられると、いよいよ台風襲来ですね。もう近海で発生してますか?今週末にはどんよりするだろうと言われている天気ですが、気持ち良い晴天がもう少し続いてくれるのも良いですね。四国の皆さんはそれどころではないでしょうけど・・・。 サンプル売買の毎日配信を、決済されるまで待ってから配信する方法に変えてはまずいですか?と打診していましたが、期待している人やデモで数をこなすために利用している人がいらっしゃるために一時保留する事になりました。当分は現在の頻度で配信していきますのでよろしくお願い致します。


9月2日
 福田首相の辞任表明・・・驚きました。しかし、時期的なものは「今だから」に納得できる気がします。投げ出したという感想も多いようですが、与党側としての今後を考えると今辞職したほうが得策だと考えるのが自然かもしれません。今後に続ける辞職であるからこそ「今」なのでしょう。中国・韓国との関係改善に大きな役割を担っていた方だけに、少なくとも現状維持できるのかどうかは不安材料のひとつですね。一見飄々としているように見えるところが魅力でもあり、「他人事のように」などと揶揄される格好の材料になってもしまいました。しかし、そこがファンに大事にされるところでした。嫌な役回りだけ引き受けた感はぬぐえませんので、ご本人の言葉通り「貧乏くじ」なのかもしれません。私が特に贔屓にしているわけでも縁やゆかりがある訳でもありませんが(多分)、不思議と今回に限っては辛口なコメントもする気が起こりませんでした。次期は麻生幹事長の線が濃厚なようですが、他の候補者も名前が挙がってきています。為替相場との関連があるかどうかの下調べは、海外のメディアを当たると良いですね。


9月1日
 早いもので9月に入りました。大雨に祟られた8月でしたが、台風は一回もなかったんですね。9月も台風なし・・・にはならないでしょうから、大雨で弱くなった地盤が原因で、台風に引き起こされる被害が十分に考えられるでしょうね。気をつけて何とかできるところには限界があるもしれませんが、常に周囲を警戒しておく必要はありそうです。 9月といえば秋のイメージですが、しばらくは残暑が続きそうです。ですが、夜は気温が日に日に下がってきますから、夏のつもりでいると体調を壊してしまいそうですね。夜はエアコンを切ってもひんやりするでしょうし、掛け布団を一枚余計に出しておくと良さそうです。・・・家内がそう申しておりました。私は毎年さも当たり前のように一枚多くなっている掛け布団を使うだけの人であります。今年も例に漏れず当たり前のようにまかせっきり・・・。





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http://gntc.fc2web.com/ FX ZIPANG 為替情報と為替手法の有料紹介



http://fxphantom.exblog.jp/ FX千葉club投資指針為替売買情報夜の部



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